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貧富の差

興味ない方、ごめんなさい。
前々回のカンボジア話の続き。

カンボジアは貧しい国だと思っていた。
でも実際に行ってみてよくわからなくなった。

シェムリアップの空港から中心街まで続く道沿いには
たくさんの高級ホテルが建ち並んでいた。
アンコールワットより高い建物を建てるのは禁止だそうで
高層ビルなどはないものの、きれいな建物ばかりだった。
道路を走るのは、バイクタクシー(トゥクトゥク)に交じって
トヨタ車(ほとんどカムリ)やレクサスも多かった。
街中にはきれいな飲食店やカフェ、マッサージ店もある。
私たちが仲良くなったトゥクトゥクのドライバーは
iPhoneを使っていた!
それなりに潤っているように思えた。

しかし、遺跡では物乞いをする人々にたくさん出会った。
子どもがその辺で草花をつんできて私にくれる。
「ありがとう」と言うと
「1ドル」と手を差し出してくる。
お金とはそんなに簡単に手に入るものではない。
日本人にたかればお金が手に入るという考えを
子どもたちが持ってしまっては未来がない。
冷たいのかもしれないけど、そんなことを思った。

東南アジア最大の湖、トンレサップ湖では
水上生活をする人々がいて、
1人20ドルで船に乗って見学ツアーに参加できる。
15人くらいは乗れそうな船に女二人で乗せられた。
水上生活どころか周りに何もない海のような場所まで連れて行かれ、
親子が乗った小舟が近づいてきて「子どものためにお金をくれ」と言う。
船頭は私たちがお金を出すまで船を動かさないつもりだ。
共犯か…。カンボジアで一番恐怖を感じた。
その後も小学校に連れて行かれ、
目の前の店に文房具が売っているから
それを買って子どもたちのために寄付をしてくれと言われる。
寄付って強制されてするものだろうか。
そもそも最初に払ったクルーズ代20ドルはどこへ行くのか。
毎日たくさんの観光客が来ているのだからかなりの収入のはずなのに
ここで生活する人々はとても貧しいという。
おそらくお金は別のところに持っていかれるのだろう。

街の中心部から離れていくにつれ
小屋のような家や、穴だらけの道が気になった。
おそらくテレビで取り上げられるような
ゴミ山で生活する人や地雷原に住む人も
カンボジアのどこかにはいるのだろう。
でも国全体が貧しいのとは違う気がした。
もちろんまだまだ途上国で支援は必要だと思うけど。
どうも一部の人にお金が集中しているように思えた。
この貧富の差は一体どうすれば解消できるのだろう…
自分には何ができるのか全然わからなかった。
わからないけど、考えて少しでも行動できればと思う。


<おまけ>
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↑トンレサップ湖で小舟に乗って果物を売る人

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↑とんでもない悪路

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↑ココナッツを器にしたカレー&炭酸のないレッドブル

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↑クメールBBQはワニやカンガルー、ダチョウ、ヘビなどいろんな肉を焼く

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↑アジア圏ではごくフツーのバイク3人乗り。4人でも5人でももう驚かない



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