名古屋からお祈り

噴火、大変なことになってます。

むかーし、このブログにも書いた気がするけど、
街なかから御嶽山を見つけるのが好きです。

ちょっと小高い名古屋の東部とか
ある程度の高さのマンションやビルとか、
ちょっと視界が開けていて
空気が澄んでれば、ばっちり発見できます。

名古屋からでも3000m級の山が見えるのか!と
見つけたときはワクワクして
大好きな山に思いを馳せてたけど…。
これからはちょっと心苦しくなりそう。

3年前に登頂したとき
名古屋から山が見えるなら
頂上から名古屋が見えるだろうと
楽しみで登ったのに
あいにくの天気で真っ白だったな。

あんなに秋晴れの空、
達成感を感じてた方とか
リラックスして紅葉見てた方とか
幸せいっぱいだったはずなのに。

心よりお悔やみ申しあげます。

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登山でみやげは買わない派だけど
唯一、御嶽山で買ったオコジョのストラップ
安心して再訪できる日が来るといいね

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くすぶっちゃいられない

9月29日は、私の41回目の誕生日。
そんな日にブログ当番になったのも
何かの縁かと思い、今日は自分の目標について。

おかげさまでエディマートの屋号を掲げて10年が経過。
お客様とスタッフに恵まれ、
比較的順調にここまで来れた気がする。

エディマートのこれまでをざっくり分けると、

○創成期(スタート〜3年目)
 鬼頭がフリーランスとして一人で活動

○師匠&弟子期(3〜4年目)
 鬼頭の下に数名スタッフが入り、師匠と弟子のような
 関係で仕事をすすめる

○会社成長期(5〜6年目)
 さらにスタッフが入り、6〜7人体制に。
 組織としての環境、仕事を意識する

○会社成熟期(7〜10年目)
 アルバイトスタッフを含め10名強の体制に。
 仕事もスタッフも比較的安定する

そんな感じかもしれない。
ポイントは「会社成熟期」だと思う。
これは、裏を返せば「会社停滞期」ともとれる。
正直、10年程度で成熟していてはいけない。
そろそろブレイクしなければ。

今日、上期末ということで、
ちょうど社員全員と個人面談が終わった。
つくづく感じたのが、
「ボトルネックは社長自身」だということ。
“この人に任せるには荷が重いかな”とか、
“まだこの仕事を任せるには早いかな”とか。
勝手に想像して、止めてしまっている自分がいた。
石橋を叩いて渡ることは、とても大切だが、
そこに「わくわく感」はない。
もっと社員に任せて、
社員の成長=会社の成長とすべきだと。

本日の面談では、弊社で一番社歴の長いスタッフに
「鬼頭さん、ここ数年くすぶっていますよ」と
ズバリぶった切られた。
あまりにも心地良かったので、
反動でハートに火がついた。
さっそく、すぐに変えること、
そして少し時間はかかるが、大きく変えることを計画。

○会社再成長期

となるべく、愛車SRのように
エンジンをかけ直そうかと思っている。
もちろん、社員を大いに巻き込んで。


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[↑]英語を知らない娘がろうそくを刺したので
   「YAT OH RIB」と、あばら骨を痛めたような
   メッセージに読める、マイバースデーケーキ




あいつは忘れたころに

今日は9月26日。
そう、1959年に伊勢湾台風が猛威をふるった日だそうです。
(渡辺家は、海抜ゼロメートル以下の地域に先祖代々住んで
いるので、曾祖母、祖父母、母姉妹が被災してます)
昨日は、地下鉄東山線の線路が冠水し運休していたので、
桜通線で迂回通勤しましたが、朝から駅は混雑していました。
改めて災害は怖いし、困るとしみじみ感じました。

9月1日の防災の日が過ぎて久しいですが、ふと会社で災害に
遭ったらどうすれば良いのか?と恐怖を感じ、少し備えてみよう
かと思いました(まだ思っただけで実行してません・・・)。

まずは、防災グッズの用意。後述しますが色々必要なものが
ありますね。
そうそう、避難経路も確認しなくては!
調べてみたら、会社から自宅まで16㎞程あるようです。
(でも時間にしたら、3時間半ほど。思ったより近い??)
そんな調べものをしたのと、マラソン大会の体力作りも兼ねて
先日(けっこう前)には会社から名古屋駅まで歩いてみました。
約45分間のウォーキング。
普段、車とかで通ってしまう道も歩いてみると違う視点になって
色々と気になるお店や建物に出会いました。
災害で家路を急ぐときには、まったく違った視点になるんだろうな。

さてさて、私的に必要なものを考えてみましょう。
○靴(ヒール靴や、一張羅の大事な靴で避難したくない!)
○非常食(とりあえず、腹が減っては戦はできない!)
○ペットボトルの水(上に同じ。重いけど、必須です!)
○懐中電灯(足元が見えないと、落とし穴に気づかない!)
○防風シート(これからの季節必須?いざとなったら野宿も覚悟?)
○ビニール合羽(風雨を防ぐにはこれも。)
○携帯電話の簡易充電器(現代人、通信ツールはマスト!)
○衛生用品(絆創膏や軍手、ビニール袋、ティッシュ等)

挙げてみたらいっぱい必要(そう)なものがありますね。
けっこうな大荷物になってしまいそうな予感が。
さてと、どこに置こうかな・・・?
ただでさえ荷物が多いのに。。。
保管場所を考えているうちに、災害が起こってしまうかも!?

そう、災害は忘れたころにやってくるんです!!
週末に何か用意しようかな。
遠足はリュックにおやつとお弁当とウキウキを詰めて。
防災はリュックに現実と保険と安心を詰めて。

活動報告

エディマートマラソン部が始動しました。

現在のメンバーは部長のKITOさんを筆頭に、
AYANOさん、WATAANABEさん、ぼくの計4名が在籍。

先日、初となる「大会参加」を果たすことに。
ナゴヤドームで開催された、「アクトス6時間リレーマラソン」。
もちろん、部員フル出場での参加です。

エディマートが参加したのは「42.195kmリレーマラソン」。
1周2㎞のコースをリレー形式で走り、
1チームで42.195km(21周)をどれだけの時間で走破できるかを競います。

誰が何周走ってもOK。
スムーズなたすきの受け渡しと、
自分の体力が続く範囲で頑張ることが重要です。

エディマートマラソン部の走順は、
①WATANABEさん
②AYANOさん
③KITOさん
④ぼく

この日のためにランニンググッズを新調したという、
美ジョガーWATANABEさんがトップ。
ちなみに、21周目のラストランを飾ったのもWATANABEさんです。

大会に参加し衝撃だったのは、
部長であるKITOさんの体力!
9周18㎞を走破するという活躍でした。
(ぼくは5周を走りました…)
スゴイです、頼りになります。

みんなで力を合わせ、
エディマートも42.195㎞を完走。
こみ上げる達成感。
スポーツって良いですね!

マラソン後は、
銭湯→焼肉の体育会系テッパンコース。
大会に参加したジョガーで溢れかえる銭湯も、
“誤発注”により大量に運ばれてくる肉との闘いも、
すっごく楽しかったです。

エディマートマラソン部、新メンバー募集中。
興味のある方はお気軽にお声掛け下さい。

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青森ぐるめ

お休みをいただきまして
初めての東北入りを果たしました。
といっても青森のみ。

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りんご。

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ねぶた。

青森ってこんなイメージしかありませんでした。
しかも海外より遠い感覚なので
おそらく人生の中でもう二度と来ないかもと思い、
とにかくこの機会に地のものを食べまくることを決意。
最近の痩せすぎ問題を解消すべく食べまくりました。
おそらく青森名物ってあまり知られてないと思うので
下記に食べたもの飲んだものを書き連ねました。
ただの備忘録になっちゃいましたけど!笑

▼1日目
七戸焼
ホタテフライ
菜花ソフト
菜の花ドーナツ
りんごジュース
田子にんにくポテチ
寿司(大間産天然本まぐろ、八戸前沖さば、むらさきうになど)
↑この旅で食べた中でさばがダントツで美味しかったです。
 うにも今まで食べた中で2番目くらいに美味!

▼2日目
じゅね付きそば餅(じゅねはえごまのこと)
せんべい汁
焼き小籠包(台湾名物)
いちごジュース
ホットク(韓国名物)
パン
バターナッツ(かぼちゃ)アイス
十和田バラ焼き
さんまのなめろう
岩手産阿部鶏の唐揚げ
ずんだプリッツ
りんごジュース

▼3日目
りんごまるかじり
バター餅
かぼちゃのパンケーキ
黒石つゆやきそば
アップルパイ2個
宿の夕食(懐石)
地酒

▼4日目
宿の朝食(貝焼き、イカの刺し身など)
りんごジュース
縄文ソフト「ソフト栗夢」
味噌カレー牛乳ラーメン
りんごシャーベット、青森シードル、嶽きみ(とうもろこし)のジェラート3種盛り
りんごジュース

以上。
途中に海外名物が混じってますが
ほぼ青森(微妙に東北)のグルメです。
あ、でもいちごジュース、パン、バター餅、
パンケーキは名物ではないかな。
朝市や道の駅で買ったので地産ではある。
ほんとは煮干しラーメンも食べたかったけど
タイムリミット。
そしてりんごジュースとアイス摂取しすぎ。
食にお金使いすぎました。
なのに体重は1キロも増えませんでした。
なんでやねん!


ちなみに「黒石つゆやきそば」はこれ↓
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通常のソース焼きそばをつゆの中に
間違って落としちゃったのが事の始まり。
間違いから始まる恋、みたいなね!


世界の国からコンニチハ!

先日、念願の“太陽の塔”と対面してきた。
一泊二日の大阪旅行で、どこに行こうかとさんざん迷った旅行前日、
あ!とひらめいた。
そういえば、“太陽の塔”を見たかったんだ。
さっそく万博記念公園へのアクセスを調べる。
なんと翌日は入園無料デー! これは行くしかない。

素晴らしい晴天にめぐまれた当日。
新幹線を降り、地下鉄に乗り、モノレールに乗り換えて万博記念公園へ。
初体面に気持ちが高まる。
駅を降りて公園方面へ向かうとその姿が見えてきた。
うきうき気分を抑えきれず、走り出したくなるくらい。

公園入口を入ると、正面にすっくと立っている!
青々とした芝生の上に、澄んだ青空をバックにして。
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その大きさにも驚いたが、圧倒的な存在感に惹きつけられる。
走り回る子どもたちと同じようなハイテンションで、
塔の周りを行ったり来たりしてしまった。

裏側の顔もしっかり確認。
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公園の見どころはこれで終了?…ではありません!

国立民族学博物館(みんぱく)をご存知ですか?
万博記念公園内にあるこの施設は、
民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている、
博物館を持った研究所(byウィキペディア)。
34万点の標本資料、7万点の映像・音響資料、65万点の文献図書資料などを所蔵しており
オセアニア、アメリカ、ヨーロッパなど、世界の地域ごとにそれらの資料を展示。
2階の展示フロアは、約1万6千平方メートル。かなり広大です。

オセアニアからスタートした世界一周の旅。
展示品の迫力に圧倒され、テンションが上がりっぱなしです。
え、これ何? これは? これ持ってきたの?現地から?と、
一人でつぶやきっぱなし。かなり怪しい人になってしまいます。 
 あ、そうです。一人で行きました。
 さみしい~などと、言うなかれ! 
 心のおもむくままに、存分にみんぱくを楽しむには単独行動がおすすめ!
 かなり趣味の一致する人に限って同行OK。
 「もうつまんないから行かない?」と言われた日には、“みんぱく離婚”です。

どんなものが見られるか、一部紹介しましょうか?

フォルムがたまらない中南米の焼き物とか
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“ちょっと頭が重い気がするんだけど…。何か乗ってない?”
とんでもなくデカい飾りが付いた被り物とか
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スーパーPOPな儀式用の人形とか
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私のハートをわしづかみにする展示品が続々登場するのだ。
そう、みんぱくの素敵なところは、ほぼ全域で撮影OKなところ。
そのため、林家パー子のようにキャーキャー言いながら激写を続けてしまうのです。

“泣ぐ子はいねえかー”
ヨーロッパの“なまはげ”的な存在とか
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アヴァンギャルドなアフリカの花嫁衣裳とか
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“ナウなヤングはトーキョースタイル”
南アフリカの床屋の看板とか
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もう全然撮影しきれないのである!
すべてを丹念に見終えるには、全然時間が足らないのである!
スマホの充電切れと、時間切れのため、残念ながら後半は駆け足で…。

みんぱくを満喫するには、十分な時間が必要。おそらくは最低一日…。
お弁当は不要です。館内に民族料理が楽しめるレストランがあります。
そして、記録のためには一眼レフが欲しい。
しかし、あまりに情報量が多すぎて、これ何だったっけ?現象に陥るため、
メモをとることも必要かも~…。

大阪で世界一周できちゃうよ!
○リーポッターに負けないくらい面白いよ!
魔法の国じゃないんだよ、世界のどこかに実在しているんだよ!
ガイドブックに控えめにしか載っていないのが疑問で仕方ない、
私の“大阪イチオシスポット”です。


なぜだか、今年急速に盛り上がった大阪LOVEモード。
太陽の塔とみんぱくに出会ったことで、しばらく続きそうです。


おろし金さがしてタイムロス

土日の晩、料理をします。月3回くらい。

ですが、料理なぞまるっきし出来ない自分。
作ったとしても、鍋に野菜とカレールーを入れて煮るくらい。
もしくは、シチュールー。
そんなの料理とは呼べない??
ごもっとも。

そんな自分でもできるのです。2人分の料理がパパッと。
食材宅配サービスの「おいしっくす」には、
2品2人分の食材がセットになっています。
肉も野菜もあらかじめ切ってあって、
鍋やフライパンに入れて焼くなり煮るなり。
メイン料理の味付けはカップラーメンの調味料のように、
袋の封を切ってかけるだけ。
ちょー簡単。

しかし!たまに難易度が高いものもあります。
生のショウガがそのまま入っていて、「すりおろしてください」と。
なに!?チューブじゃダメなの!?切ってすらないよ!?
そもそもおろし金はキッチンのどこにあるんですか!?
書いてないよ!?

この料理セットのテーマは、“ 2品2人分が20分でできる! ”。
自分の場合、いつも30分くらいはかかります。。。
手際のわるさも一因だと思いますが、
これはきっと
“ (いつも料理をしている人なら超簡単だから)2品2人分が20分でできる! ”
ってことだと思う!思いたい!
書いてないよ!?

味付けて、焼いて、盛るだけ。
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なかなか美味しそうではないでしょうか。

詩人と風とゼリーの月曜祝日

詩人というひとの詩をじっくり味わう、というのはかなり贅沢な楽しみだと思う。
憧れはあるけど、なかなか日常には入り込んでこないというか、
歌と合わさっていたり、現代詩だったら、まだすこし身近だけど、
たとえば愛するスピッツ・マサムネの歌詞だって、れっきとした詩と言えようけれど
そこには生き延びる方法みたいなものが独特のさりげなさをもって(つまりセンス良く!)
紛れ込んでいて、なんとなくそういうのも込みで、求めてしまっている気がしなくもないのだ。
言葉でお腹一杯になろうとしている…?
もしや何かを得ようとしている…感じ…?
これは純粋な、詩の楽しみ方とはいえないような。。うむ。


そんな私ですが、前置き長くなりましたが、
連休にオンリーディング×オイシイワークス、さんの詩のワークショップに
思いきって参加してみた!
(“家にとことん籠る三連休を目指しつつ、でも一個くらいイベントあってもよくない!?”プロジェクトの一環です~)

24歳と短命だった昭和初期の詩人・立原道造の病床での
「五月のそよ風をゼリーにして持って來て下さい」という
センチメンタルな言葉にちなんで、きみも風の詩を作ってみないか?
オイシイワークスさんが風のゼリーも作ってくれるんですって!
いまは九月だから九月のゼリーだけどねー

というようなワークショップ。(ノリは無意味なねつ造)
本屋さんとオイシイもの屋さん?のコラボ企画だ。

これが楽しくて!

オンリーディングのお二人がさりげに語ってくれる立原道造というひとが
とても魅力的なことから始まり(私はふわっと好きなくらいだったもんで。
しっかり覚えたし本当はじっくりお伝えしたいのだけど書ききれないわ…
詩人の説明をわかりやすく的確にできるとかうっとり…)、
企画のメインの詩作とうのは、一から作るのではなく道造の詩から切り取った山盛りの言葉の欠片(本屋さんがめっちゃ切ったという手作り)を好き勝手に組み合わせて台紙の上に並べて糊でぺたぺた貼り付けるのだけど、これが予想以上に夢中になるのだ。
完全オリジナルではないんだけどこれってコラボでも全然ない気もするけど
すっかり気分は風の詩人・・・。いい詩ができちゃったー!
こ・れ! ↓

立原3
色とか気どってみたけどよく見えないですね…


そして、たたみかけるように、もとい詩の完成を祝福するように
オイシイワークス佐藤さんの作った九月の風のゼリーが登場。
なんというどこまでもさわやかな味。忘れられない。今日も食べたい。

葡萄とハイビスカスのコーディアルのゼリー&レモンチェッロのクラッシュゼリーの二層仕立て。(←全理解はできてない)

↑ちなみにこれが九月の風の構成要素なんだけど、なるほどそういうこと!な味で、
風とか感情とか、佐藤さんは味にしてしまうんだからむつかしそうなすごいことだ。

さらに!

本好きにはたまらないことに、この詩をふくめた、詩集を編集するという
次なるプロジェクトにペースアップしながら突入。(風の詩作りが時間オーバーゆえ…)
「風」をテーマにしたいろいろな大詩人(なのだろう)作の詩のプリントが並べられて、
好きな詩を5枚とか6枚とか選んで、恐れ多くも自分の(?)詩も加えたうえ
順番も吟味したうえ一冊にまとめるのだ。
いい風合いの厚紙も選べて、簡単に美しくできるっていう製本の仕方も教わる。
並べ方をかんがえるのも楽しいし、タイトルも例の言葉の山盛りの欠片からセレクト!
私はちょっとうろ覚えだけど「草は一日中おしゃべりする」みたいな(←たぶん違うな…)欠片を選んだ。
これは「風と言う言葉を使わないで、風を表現するってのも!アリですよ~♪」という
本屋先生の指導を素直に受け入れたわけでして、優等生的…^^!
でも気に入ってる。

フィナーレには自分の作った詩を読み上げ、手作り詩集の編集の意図を発表。
これも楽しかったなーー。つい得意げになっちゃってたかも。
でもみーんな楽しそうだったのだ。
みんなと言っても参加者は3人だった!たったの3人!!
こんなにも楽しいイベントなのになーんてもったいないんだろう。。
(でも午後の十二カ月のゼリーレシピ企画みたいな方はもうすこしいたみたい)

帰り道、オンリーディングさん、オイシイワークスさんの
それぞれの素晴らしいお仕事を、じわじわとかみしめつつ、
「もっと知られるべきであり、伝えるのが私の役割なのでは!!(でもどこで・・?)」
と楽しさのあまりじゃっかん思い詰め気味に・・・
(↑この癖はできる範囲で直したい)


三連休は本当によく本を読んで、合間にだいたいごろごろしていた。
そんな休日が夢だったのだ。
そしていまこの雑然たる会社のデスクから、夢は見るものではなく叶えるものだ!と叫びたい。(←つまり楽しかったのだ)
家籠りで読んだ本はあやぱんのエッセイから抒情的な漫画から、社会派みたいな本まで
さまざまだったけど一番心に残ってるのは川上未映子の『すべて真夜中の恋人たち』。
ちょうどそのワークショップのあとに読んで、読みきった。
恋愛小説とかつい最近は軽視していたけども(←あらら)、本当にすばらしくて、
こんなにも涙が出る理由が分からないよ!!という余韻がとまらない物語で、
わけわかんないくらいの神聖な高揚感みたいなものに包まれた。
そこには「私もいい仕事しなきゃ!」なんていう感想の湧く余地など全くないわけで。
ゲイジュツってのはやはりあまりにも特別だ。とかみしめる。
唯一無二でかけがえがない。ほんとうがたぶんある。

立原道造のワークショップもですね、自分としては
「詩と言葉とのこーゆう戯れ方があったとは!びっくりおもしろーい♪」
という嬉しさに包まれたわけで、
主催者さんたちとしてはそういうのも伝えたいことの一つだったかもしれないけど、
やっぱり一番は、詩といううつくしいもの、すばらしい芸術を味わうよろこび、
を、自分以外のひとにも知ってほしい、感じてほしい。
そういうのだったんじゃないかな。
そして立原道造という詩人への、愛情と。
文学少女かつ学級委員みたいな優しい本屋のおねえさんのつくった風の詩は、
ほんとうの詩人みたいな詩で、わー…と世界がそこにあるのが見えた気になったけど、
きっとそういうふうな詩だったんだと思えてくるのだった。

たまたまオイシイワークスの空間(何屋さんだかわからない外観だからね)が気になって参加したという
とってもかわいい若い鹿みたいな女の子が
「いろんな詩を読んでみたくなった!」みたいなことをキラキラした顔で言っていて、
それはなんとも、なによりも素敵なことだ。

というわけで、、、
こそっとブログで紹介した次第です…。


本とかきれいな言葉とかワクワクとかおいしいものとか。
いーっぱい味わえるワークショップなので、次回はみなさんもぜひ!


立原6

↑立原道造のマイコレクション。
ふわっと大事にしていてふわっとしか知らないなんて。
本当の魅力が分かるのはいつになるかな?

歌の練習

ある場所で英語の歌を披露することになったので
毎週のように練習をしている。

一緒に歌う学生時代の友人たちは音楽科卒だ。
元音楽教師と歌い手と市民オーケストラ所属。
卒業しても音楽にふれあって生活しているから
ほんとに好きなのねーと感心する。

そんなプロフェッショナルなメンツとの練習は
分かっていたけど厳しいのだ。

ピアノを弾く友人宅に集合して、
まずは呼吸と発声法のレクチャーを受ける。
英語の発音は学校の授業のように練習するし
手拍子は0.1秒の単位まで合わせなくちゃダメ。

メトロノームでスピードを合わせて
何度も録音を重ねて、響きや符の長さを調整するし、
クラップ(手拍子)の練習も何十分と費やしたり、
カスタネット(フラメンコの本格的なやつ)の鳴らし方を研究したり…

素人からしたらホントどっちでもいいです!って思うけど、
幸い少し大人になったので、自分たちが持ってる最高を
お届けしたい気持ちはとっても分かる。

ので、足を引っ張りながらついてくしかない。

「ちゃんと音を聞いて!」
「駆け足にならない!」
「発音気をつける!」

心が折れるけど、一つの目標に向かってるこの感じ!
めっちゃくちゃ充実しています。
終わったら、燃え尽き症候群になると思う。

13年目の禁煙

9月16日は息子の12回目の誕生日。
そんな日にブログ当番となったのも
何かの縁かと思い、今日は彼について。

12年前の今日22時50分、
産声を上げた彼は、
出産後すぐのエコー検査で
「心臓に影がある」と診断された。
私と嫁さんは、ありとあらゆる病名を疑い、
勝手に彼の将来を悲観していたが、
最終的には「どんな病気でも受け入れよう」と心を決める。

半年後、もう一度エコー検査をすることに。
腫瘍なのか、どうなのか─。
大きな病院の静かな一室。
私たちは胸の高鳴りが抑えきれない。
抱っこヒモを使って1時間ぐらいだろうか、
ようやく息子が寝てくれた。
その後、彼の体は
万が一目を覚ましたとしても
動くことのないよう、検査台にしっかり固定され、
小さな胸に検査用のゼリーが塗られる。
検査室に入るのは彼一人。
そして私たちを残し、ゆっくりと小さな体が検査室に入っていく…。
今でも思い出すと、胸がしめつけられる光景。

結局、半年後の検査でも1年後の検査でも、
心臓に影は見つからなかった。
息子はすくすく育ち、
父親と外見は似ているものの、
性格は真逆で、
心臓に毛が生えているようなタイプに育ちつつある。



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[↑]嫁さん手製のケーキでお祝い。
   ギター型のクッキーが今年のポイントだそう

じつは12年前、
エコー検査で影が見つかったのをきっかけに、
ヘビースモーカーだった私は、願掛けのためタバコを止めた。

息子の健康のために止めたタバコなので、
その後どれだけイライラが募っても、
タバコを復活するのはどうにも気が引けて、
私は禁煙歴13年目に突入。


そうこうするうちに娘が生まれ、
“お父さん臭い”と言われるのが嫌だから
おそらく今後も、タバコとは無縁の人生となるだろう。

今では生意気な口をきくようになった息子。
ことあるごとに言いたくなるが、
私はこの台詞をグッとこらえる。


“お前、俺がタバコを止めたのはなぁ…”







余談だが、
“あぁ、タバコ吸っちゃった”と、
“あぁ、単位取れなくて卒業できない”という
2つの夢に、定期的にうなされる、まもなく41歳。

グレートな愛情を感じて

まさかの・・・タイミングで私も水族館レポートをお届けします。

THE PAGEでも紹介されていました、アクア・トトぎふへ行ってきました。
クルマを所有していない&割と近いので、今まで川島PAに立ち寄った
ことがなかった、といった諸事情で初めて訪れました(機会って、自ら
作らないとなかなかやって来ないものですね・・・。)

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癒しの滝が出迎えてくれます。大自然の中にいるかのよう!
(入館早々、写真撮影!気に入ったら購入も!)

いろいろな魚や動物にえさやりができたり、スタッフの方による説明も
あるのですが、15時頃に到着したので、すでに多くのイベントタイムが
終わっていました。。。調べが甘かったです。

いえいえ、それだけではないほど、見どころ満載!
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突如あらわれた、コツメカワウソさんの展示スペース。
水槽、渡り木があるゾーンでは元気に動き回る愛くるしい
カワウソさんが!あまりに可愛い様子に写真どころでは
なかったのです!
写真は隣の隔離ゾーン?で遊び疲れてハンモック(?)でくつろぐ
コツメカワウソさん。ゆるいです。文句なしに可愛いです♪
泳ぐ姿とか、渡り木の上で爪とぎをしている様子とか、めちゃ
可愛かったので、ぜひ、実物でご確認ください(笑)

ガラスで反射したり、動きが意外にも早くて、魚の撮影が難しい
ことを初めて知りました。。。
こいつらは、ゆったり!!
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ぎゅうぎゅう詰めのウナギさんたち。筒から出られるのか??
ここの子たちは食べられる心配がなくていいですよね。(ウナギ
好きには、この子たちも美味しそうに見えるのかしら・・・?怖い
ことを考えてしまいます。鱒とか美味しそうだったなぁ~!はい、
人でなしです)

開催中のイベント「グレイトアマゾン」では、アマゾン川に生息する
大きな大きな魚もたくさんいましたが、大きすぎて&全体的に黒くて
写真にうまく収まってくれませんでした。。。
迫力満点だったので、ぜひこちらも実物をご覧ください。
実際に水族館のスタッフさんが現地に行って捕獲した魚も展示
されていました。
スタッフさんの愛と熱意あふれる展示も必見です。

・・・水族館の回し者みたいになってしまいましたが、利害関係は
一切ございません。

生き物日記

名古屋港水族館のスタッフブログがあるのを知っていますか?

『ワクワク☆スタッフブログ』
http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/blog/index.html

このブログは、今年の8月から運営スタート。
マニアック&生き物愛に溢れた内容で面白いんです。

ちなみに立ち上げに至った経緯は↓
「名古屋港水族館ホームページ人気No1コーナー「カイオー日記」に嫉妬した飼育係がついに立ち上がりました!本日から、飼育係が生き物やスクールのホットな話題をカイオーには内緒で皆様にお届けいたします。」
とあります。※ブログ内容から抜粋

第一回目の投稿は、深海・南極担当の横田さんによるブログ。
タイトル「最近のマイブーム」
http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/blog/2014/1408.html

横田さんのマイブームは、「甲殻類の脱皮殻」収集だそう。
エビやカニの脱皮殻の写真が、その生き物の説明と共に載せられています。
この初回から読者を置いてけぼりにしていく感じ…すっごい面白いですよね!

横田さんは机の引き出しに「甲殻類の脱皮殻」を閉まっているのでしょうか。
長く保管していて、変な臭いとかはしてこないんですかね。
家族とかにも自慢して見せていたりするのでしょうか。
…想像が止まりません。

しかも文末には、
「エビやカニに少しでも興味をもってくれたら嬉しいです。その際はぜひ名古屋港水族館へお越しください。エビやカニとともにお待ちしています。」
しっかりと宣伝も忘れていませんね。さすが初回の投稿です。


8月16日の投稿、日本の海担当の小串さんによるブログです。
タイトル「コオイムシがふ化しました。」
http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/blog/2014/140816.html

コオイムシ、見た目がちょっと万人受けしない感じで、
見る人によってはショックを受けるかもしれません。
ぼくは最初見た時、いったん画面右上の×を押し閉じました。
(虫が苦手で…すみません小串さん)

これも愛深き故なんですかね。
虫のふ化シーンを紹介って、だいぶディープな話題です。

ちなみにこの「コオイムシ」のふ化ネタ。
名古屋港水族館からのニュースリリースとしても弊社に届いています。
とても貴重な様子だそうで、良かったら一度見てみて下さいね。


8月31日の投稿、イルカ担当の大島によるブログ。
タイトル「こんにちはあかちゃん!!」
http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/blog/2014/140831.html

バンドウイルカのゼロが、オスの赤ちゃんを出産した話題です。
こういうネタ、良いですよね。癒されます。
ニュースサイトの仕事で同じネタを記事にもしたのですが、
広報担当者と入り取りする中で「見守ってあげて下さい」という言葉が印象的でした。

バンドウイルカ新生児の1年間の生存率は、
自然界で50%以下だそうです。
ゼロの子供はしっかりと育って欲しいですね。


他にも、ここで紹介しきれないほど、
生き物に対する知識が詰まった投稿がたくさんです。

名古屋港水族館のスタッフによる「生き物日記」。
更新、楽しみにしています!

バースデイトリップ

写真+1_convert_20140911075935

TOYO企画、題して
「ちょっと行って見てきてよシリーズ」
今回は五箇山です!

はい、そんな企画は実際ないのですが
TOYOさんからそのような感じで
白川郷、上高地などなかなか行けない遠方に
取材行ってきてとお仕事をいただくことが
増えてきたためなんとなくシリーズ化してみたら
面白いかなと思っただけです。

遠方取材はちょっとした旅行みたいで
さらに知らない場所に行くこともできてすごく好きです。
次はどこに「ちょっと行って見てきて」と
言われるか楽しみ。
日帰りだと朝早くて夜遅くなっちゃうのが大変ですが、
それも旅行ならでは!(仕事ですけど)


そして今日も遅い時間に会社に戻ってきました。
で、会社に入ったらなんか暗い。電気消えてる。
不審に思いつつそろーっと中に入ったら
バースデイケーキと音楽と手拍子が待ってました(笑)
そうそう、私、今日誕生日だったのです。
まったく予想してなくてものすごくびっくり。
みなさんほんとに感謝です!
感情を表現するのが苦手な私は
いつも喜びを伝えきれないのが悩み。

「ごめんなさい。 こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」
(有名な言葉を拝借!)



写真+2_convert_20140911075831

ほんとにありがとうございました!

岐阜が呼んでいる

今日は取材で、下呂温泉へ。
と言っても取材は1件のみで、約2時間の超短時間滞在。
せっかく下呂まで行くというのに、なんだかもったいない~。
ちょっと街を散策して、ネタを探すとか…と思ったものの、
撮影をともなう取材のため、街歩きにはとても不向きな重装備。
余計な企みはあきらめて、本来の仕事のみに専念することに。

そんな下呂取材での楽しみは、
「ワイドビューひだの車窓から」。
通常の取材であれば、カメラマンさんのクルマで向かうことがほとんどだし、
個人的な旅でも最近は、高速バスがいいかも…と思い始めたので、
ワイドビューひだからの眺めは久しぶり。

どんな段取りで取材を進めるか、
時間内に無事に終われるか、が気になって落ち着かない往路だったが、
車窓に流れる飛騨路の景色には大いに癒された。
山あいの豊かな緑と、秋の雲が広がる空、
そして、なんといっても澄んだ清流!
“岐阜、いいよねぇ~”としみじみ。

私以外は、観光客がほとんどと思われる車内。
楽しげに談笑したり、窓の外を熱心に眺めたり、平和な時間が流れている。
車内の電光掲示板には、時折、
「右手に犬山城が見えます」などの見どころ案内も登場。
飛騨へは列車の旅もいいな、と再確認。

帰路は睡眠補給で…と思っていたのだが、
せっかく一眼レフを持っているのだから!と欲が出て、車窓を撮影。
しかし、木立の中から前触れなしに現れる美景と、
ワイドビューのスピードに対応できず、
「あー、今!今!」と言いつつ、通過すること度々。
撮影ポイントお知らせと減速サービスができたらいいのに…、
などと自分勝手なリクエストを思いついたのだった。


▼遠ざかる下呂温泉。高い山は下呂富士?
IMG_2101_convert_20140909210642.jpg


▼私の写真では伝えきれない、美しい流れ。あちこちで見られます~
IMG_2116_convert_20140909212020.jpg


▼下呂駅で唯一買えたもの、飛騨牛乳。これで十分…と思えるくらいウマい!
IMG_2115_convert_20140909203938.jpg





あるある

先週の金曜の朝、土曜の夜、突然の大雨。
自転車をこいでいた自分はずぶぬれになってしまいました。
雷も鳴るほどの大雨。落ちたらたまったもんじゃない。急げ急げ。
ピカッと光って、だいだい5秒後にドーンと聞こえた。
ってことは、1.5キロ以上は離れたところに雷雲があるのか。
とりあえず安心。

っていう計算します?しません??

雷は光った瞬間に現地では落ちてます。
ゴロゴロとか、ドーンとかという音とともに。
その音は、遠くにいたら時間差で聞こえてきます。
音速は秒速340メートルなので、
光ってから5秒後に音が聞こえたのなら、
340m/s×5s=1700m 離れているということになります。

こんなことを考えるのは、俗にいう“理系あるある”だそうです。
理系出身者が考えてしまう、行動してしまう代表的なあるあるだそう。
ほかにも
●花火は炎色反応の応用。緑色ということは銅が入っているな。
●車の運転が下手だと慣性の法則が顕著。カーブはハンドリングを滑らかに。
●救急車のサイレンを聞けば、あードップラー効果だ。
●キムワイプ便利
●なんでも結論が気になる。「つまりどういうこと?」
●「理系だから」ってよく言われる
などなど。
すべてに当てはまる自分は、どんとこい理系ですか?
いやいや、
そもそも、
理系出身というか、そういう考え方の問題ではと思うわけです。
物事を熟考して計画的に考えるか、直感で実践的に動くか。
後か先かの問題で、言動の理由は必ずあります。考えます。
それさえしないとなると、本能で生きる動物と同じでは?

と、考えること自体がまさに“理屈っぽい”??
どんとこい。

では、文系あるあるってあるのでしょうか?
あるとしても、
それもやはり文系出身ということではなく、考え方のような気がします。
職業別あるあるなら、ありそう。
わかりやすいですよね。

編プロあるある?
編集者あるある?
ライターあるある?
カメラマンあるある?

昼1時の飲食店取材。
気合入れて昼食を抜いて行くと、あっさり撮影メニューを下げられる?あ…

ロードムービーみたいに

松阪&南伊勢町へ、1日半の旅に出てきた。

お目当てのひとつが松阪にある「小津安二郎青春館」。
小津の大ファンで、「浪人時代にビデオ屋に並んでるのは1コ以外全部観た!」っていう
高校からの友人Sのたっての希望だ。(浪人ってのも捨てたもんじゃないね)

「東京物語」は言わずと知れた大名作で私にとっても大事な一本なので、
まあ、付き合うことにした。
青春館は思いのほか小さかった。
小津大先生が、子供時代から、大人になって上京するまで過ごしたまち、松阪。
その時代の彼の暮らしが分かるような貴重な展示がこじんまりと。

なかでも中学生時代に本人が使っていた住所録というのがすごい。
子供の時から映画が大好きで外国の映画をたくさん観ていた小津。
海外の女優さんに、英語でファンレターを書きまくっていたそうで、
その女優さんたちの住所がいくつもいくつも並んでいる。
もちろん英語。めっちゃきれいな文字だ。几帳面だったと聞く。
返事をくれた女優さんも何人かいたというからすばらしい。

そして友人Sが、いちばん興味津々で眺めていたのは、
学校卒業後、生活と体面のためにしかたなく教師という仕事に就いた小津が、
親友にあてて書いた手紙。
「こんな生活はまっぴらだ。教師なんてやめて、文学でもやりたいもんだ。」
というようなことがつづられている。
つまりくすぶっていた時代の愚痴だ。小津大先生にもそんな時代があったとは。
「そういえばアイツ結婚したんだってな。」てな青年らしい噂話も確認できた。
昔の人の字だから見づらい部分もあり、友人は学芸員に何度も何度も、
文字や意味について質問していた。
この執着っぷり、明らかに自分の境遇と重ねている…。
彼女は就職して以来、たいがいくすぶっていて、いまもくすぶっているのだ。

一方、私がおもしろかったのは、同じ手紙の中でも小津の「名前」が書かれている部分。
彼の名前は「安二郎」が本当だけど、
「安次朗」と書かれているものもある。なんか3種類くらいあるのだ。
しかも自分でも本名と違うふうに書いている。
あれっと思って学芸員に尋ねると、「あんまり執着がなかったみたいですね」と言う。
小津に限らず、昔の人は名前の漢字なんて、わりにどうでもよかったみたいだ。
次でも二でも、郎でも朗でも、そんなのどっちでもいい。
「やすじろう」とわかればいい。てな感じだったのだろう。小津に限らず。

そういえば夫の祖母は「トメ」さんと言ったらしいのだけど、
8番目かなんかの子で、もうこれで「トメ!」つまり、これ以上子供は作らない、
と言う意味の末っ子とのこと。
義父は、春一番に生まれたから「春一」だし、5男の叔父は「五男」だ。

それに比べて今の子はずいぶん大事に名前を付けられている。少子化時代ですね。
人の名前の漢字間違えるって相当失礼なことになってしまい、
「しまった!!」てなるものね。
編集の仕事をしていると、スタッフのクレジットなんて絶対間違っちゃダメ。

でも、名前なんて付いてて、呼ぶときにわかりゃいいんじゃない~?って時代は
なんとなくのびやかな感じがして、いいなあって思ったのだ。
私は随分いい加減な人間なので、そういうのはきびしくなくて好きだ。
そのわりに自分の「亜依」の字を「亜衣」って書かれることが多くて、
つい「もーう」って思ってしまうんだけど。ちっちゃいね。だからこそまぶしい気がした。

その後も友人は、小津の勤めていた学校を訪ねたがったり、
小津が生徒と一緒に橋から帽子を放り投げたっていう川を見に行きたがったり、
「大監督くすぶってた時代」に異様な執着を見せていた。

それで小津の教員時代の写真が展示してあるっていうところへ車で1時間を使って
行ったが、なんと閉まっていた。かなり落胆していた。
そんなふうに松阪と南伊勢では、いろんなことがあった。

東欧の田舎にあるみたいな小さい店で松阪牛のステーキ、
葉加瀬太郎似のイタリアみたいなお兄さんがいるやたらご機嫌なパスタソース専門店、
夜のお寺でまったり喋ってたらパジャマで出てきた住職に怒られたこと、
松阪のまちが面白い看板だらけで何度も何度も笑えたこと(大好きになった)、
風変りなビジネスホテルでの一人ずつの夜(夜は別の方が本気で寛げた)、
南伊勢町で、漁船に乗っての避難訓練に参加(友人は漁師に自然に溶け込んでいた)、
鳥羽の小さな寿司屋のおじさんとの語らい(津波が起きたらあきらめるかどうか)。

最後に入ったジャズ喫茶は、この世じゃないみたいな不思議な空気感のお店で、
現実じゃないみたいな時間が流れてた。
素人の私でも「上等だ」とはっきりわかるようなすばらしい音楽と音が包む。
その店のおかげだ、私たちの旅は完璧な安らぎと心地よさの中で幕を閉じた。

そのジャズ喫茶の玄関にはオーナーが彫った木の「ヤドカリ」オブジェが飾られていた。
記事を書いた「やどかりプラン」(という防災プラン)に熱中しきった後の旅。
その防災プランには絶対反対を貫いていた友人だったが「運命的だね!」と言って
いっしょに驚いた。

そのあと「ロードムービーみたいだね」と言って彼女がにっと笑ったので、
この1日半を思い出すときに浮かぶ風景は、どれもロードムービー風だ。

夏が終わってしまったのだなあ。


やどかり
オーナー作「やどかり」。とてもゆったりした店だった。ジャズもいいかも。また行きたい。

最後のエフジュー★ライダー


高校生の頃にバイクの魅力に取り憑かれた少年が、
盗難や車検切れという数度の不遇を超えて、
40歳という中年で再びライダーとなる物語は、
今回がとりあえずの「最終回」ということで。
「猿の惑星」と同じく、回を重ねるごとに
記事がパワーダウンしているのは、本人も承知の上です…。


さて最終回は、
車庫に眠っていたバイクを復活させたきっかけ、
「お盆休みのツーリング」について書きたいと思う。
嫁さんの実家がある京都市左京区。
家族は私を残し、嫁さんの車で先に帰省することになった。
自分も後日追いかけるのだが、 2台目の車で向かうのは非効率。
といっても新幹線は混雑するから…ということで悩んでいたところ、
ふと浮かんだのが、“車庫で眠っている SRで向かおう”というアイデアだ。


そうと決まったら、周りが見えなくなる丑年 O型てんびん座。
ちなみに 10年ほど前、同じようにSRで京都へ向かったことがあるのだが、
その時は、大雨に降られたり、
クラッチ操作の連続で左腕が動かなくなったりと
なかなかハードな旅だった。
今回も同じようなトラブルを想定し、入念な事前準備から始まった。
ショップをめぐり、シートバッグ、雨合羽上下、ウェストポーチ、
さらに雨に濡れてもいいように、ナイロンの財布などを購入。
壊れていたホーンスイッチを直し、
ハンドルレバーに水分補給用のドリンクホルダーを取り付け、
万全の体勢となった。


目的地は自宅から 168km先。
もちろん高速道路は使わず、
養老→関ヶ原→米原→琵琶湖さざなみ街道へ抜け、
琵琶湖大橋を渡って比叡山を越え、京都へ向かう。
朝 8時半に出発、台風一過で天気は晴天だった。


??
[↑]こんな装備で出発。シートバッグは防水機能付き


養老や関ヶ原は、車でよく出かける身近な場所だが、
バイクで向かうと“あぁ遠いなぁ”というのが感想。
当日は日差しが強かったが、山に近づくにつれ肌寒くなってくる。
米原から琵琶湖に抜けると、風の匂いが変わる。
さざなみ街道添いにはのどかな自然の風景が広がっていて
思わず愛車を記念撮影。
そして琵琶湖を横断する大橋を走る爽快感といったら。
渡りきった先にある道の駅では、たくさんのライダーが休んでいて、
話すことはなかったが、“お疲れっす”のアイコンタクトも楽しい。
比叡山を超える峠道は、時おり道にスリップ防止の縦筋が入っており、
バイクのハンドルをとられる恐怖もあったが、
無事に京都へ到着。
ご褒美に天下一品総本店のラーメンをいただいた。


??-1
[↑]滋賀と SRと。自己満足以外なにものでもない写真




??-2
[↑]天下一品の行列に並んで、“こってり”をいただきました


あいにく帰路は雨の予報だったため、高速を利用した。
雨に降られる前に名古屋まで…そんな思いでスロットルレバーを握る。
高速に乗り最初の PA。先を急ぐ自分は当然スルーの予定だったが、
変な胸騒ぎがしたので立ち寄ることに。
エンジンを止め、バイクを見てみると、
なんとタンクバックのひもが外れ、今にもチェーンに絡みそうになっていた。
ゾゾゾー。血の気が引いた。


定期点検の大切さを知った私は、しばらく走って多賀 SAで再び休憩。
足回りなどを一通りチェックするが、特に問題なし。
土産を購入後、キックで SRのエンジンをかけようとするが、
うんともすんとも反応しない。
数えきれないほどキックをして、
汗だくになっていたところ、
横にバイクをとめていたライダーが帰ってきた。
キックに悪戦苦闘している自分を見て
「ガソリンが濃くなっているみたいだから、
 デコンプ引いて空キックを 10回、それから
 始動してみたら?」とアドバイスをくれた。
アドバイス通りにやってみると…
みごとにエンジンが始動。
ふたたび SRが動く喜びもあったが、
知らない人とつながれた喜びも大きかった気がする。


こうして、当初の目的であった
「お盆休みのツーリング」を無事に終えた自分であるが、
相変わらずバイク熱は冷めることがない。
週末は痛んだ箇所の修理をしたり、
息子を後ろに乗せてプチツーリングを楽しんでいる。




??-3
[↑]ツーリングは男同士の大切な時間!


すっかり親離れした息子であるが、
二人乗りをしていると、会話が弾む。
バイクにも興味がわいてきている様子。
彼もきっと高校生になったら…。


Fin
(以下、壮大なBGMとエンドロールをイメージしてください)


ひまじんをイマジン

電話をしたら
「いま仕事中なので後にしてください」
と言われたアルバイトさん。

「私も仕事中…」と嘆いていて
その通りと思った。

相手からしてみたら、
「変な電話かかってきたから、取り合うのやめよ」
という感じだろうか。

けど、自分に置き換えて
考えてみた。

逆の立場になったら
とたんに、冷たくあたってしまってないか?

飛び込み営業マンに冷酷な目線を送ったり、
営業電話を冷たくあしらったり、

仕事じゃなくっても、私たちは、
自分は忙しくて、他の誰かはヒマだと思っちゃいがちだ。

それぞれやりたいことや、
優先順位が違うだけで
きっとみんな忙しいんだけど、

「こんなことするなんて、ヒマなのね」
「あれは、バカがすること」

と、想像せずに言い切るのは
とっても脳が乏しいと思う。

でも自分がバタバタすると、
そういう思考になっちゃうのは
どうすれば良いのだろうか…。

困ったひまじんにイマジンをください。

ちいさな世界半周旅行

9月ですね、もう夏休みも終わってしまいましたね。
夏の思い出を振り返ってみます。
インドに負けてないですよ、私。

オランダ旅行(ハウステンボス)に引き続き、世界旅行に行ってきました。
そう、愛知が誇る(!)、リトルワールドです!!
記事を書いたので、やはり行きたくなりますね。
http://aichi.thepage.jp/detail/20140802-00000015-wordleaf

期間限定のナイター営業、「トロピカルサマーナイト」。
地元企業向けの前売りチケットを友達に購入してもらい、毎週のように
スタンバイしていたのに、予定していた週末のたびに天気が悪く、結局
最終開催日まで持ち越しになってしまいました・・・。
さすが最終日だけあって、16時からの入場者がたくさん!中にはご近所の
同系列の「明治村」から“はしご”してきたと思しき人々も(浴衣着てる人が
そうだったと思い込んでいます。だって、浴衣で入場したら入場料500円!
のキャンペーンをしていたから。。。明治村も行きたかったなぁ~!)

園内MAPを見て、行きたい場所をめざします。
016_convert_20140902143913.jpg
@台湾の農家。顔がでっかくなっちゃいました!

023_convert_20140902144901.jpg
@ペルー大農園領主の家。カムカムのゼリーとトロピカルフルーツ?
のジュース。ビタミン補給しました。

036_convert_20140902145028.jpg
@インドネシア バリ島貴族の家。かがり火が焚かれて幻想的に。
このエリアの土産店ではこの子たちをGET。会社PCの片隅に癒しを。
DSC_1766_convert_20140902183718.jpg
犬派の私ですが、これは可愛い!!

さてさて、お次は・・・友達のメインイベント、ビールです。
(私は運転手なのでジンジャーエール・・・)
039_convert_20140902145157.jpg
飲み比べセット。つまみにドイツならではソーセージやら色々食べたのに
食べ物の写真が皆無・・・。食べきってしまいました。
屋台も色々出ていたのですが、雲行きがあやしく、室内で食事をして
メインイベントのステージが始まるのを待ちます。

が、雨が降ってきて、時間を遅らせるとアナウンス。。。
傘をさす人々の隙間からショーを見物し、名残り惜しくも退散。。。
049_convert_20140902145519.jpg
@フランス、アルザス地方の家の前にて。ライトアップされた建物の前に
浴衣の人達がいます。・・・ちょっと違和感?

半周しかできなかったので(雨、ビール・食の誘惑、時間制限のため)
また近々行きたいと思います(行きたい場所だらけで、いつになるのかな?)

防災の日に


今日は防災の日です。

社内で流れているラジオ番組、
ZIP-FMは1日防災の話題。
いろいろ考えさせられますよね。

さらに本日、THE PAGEに
おおつさん担当の防災をテーマにした
記事もアップされました。

●災害列島日本で生き延びるための、“やどかりプラン”とは…!?
http://aichi.thepage.jp/detail/20140901-00000009-wordleaf

この記事を読んでいても、
防災対策の重要さを改めて感じます。
…何度改めれば良いのか、って思います。

高校の特別授業で、
東海大地震について学んだのを覚えています。
南海トラフ、マグニチュード8以上の被害、大津波の襲来。
いつか来るであろう東海大地震の
代表的なキーワードは、そに時に教えられました。

一番衝撃だったのは、
愛知県内で予想される被害の深刻度を表したマップ。
ぼくの実家がある地域、深刻度がマックスでした。
教室内のあちこちから「ヤバッ!」の声。
先生からは「だから防災対策はしっかりな~」程度です。

あれから、何年か経ち
東海大地震に対する被害予想は変わっていません。
むしろ、3.11の発生を受け、
地震被害に対する深刻性が見直されたとも思います。

高校の授業を機に、
3.11を機に、
防災の日を機に、
細かく言えば、もっともっと
防災に対して“改めて”考えるタイミングがありました。

恥ずかしながら、具体的な対策は
何も出来ていないままです。
なので、具体的な防災対策をしよう!
と思いブログに書きました。

家に帰ったら、「避難場所の確認」と
「非常用持ち出し袋の購入」について調べようかと思います。

それに、「家具の転倒防止グッズ」や「ガラスの飛散防止グッズ」
もハンズなどの専門ショップで購入しないといけません。

あっ!「防災ハザードマップ」や
「最低3日以上の食糧品確保」についても考えなきゃいけませんね。

…全部ここ最近の仕事で調べた情報です。
影響されやすい性格だけなのかもしれません。


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Author:edimart
名古屋の編集プロダクションedimart(エディマート)です。

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