芸術の秋
一足早く「芸術の秋」が到来しています。
名古屋市を中心に開催されているアートの祭典『あいちトリエンナーレ2013』。
2010年から3年おきに開催する国際的な芸術祭で、
国内外の現代芸術をはじめダンスや演劇、オペラなどが紹介されています。
初回である『あいちトリエンナーレ2010』は一度も行くことはなく、
気が付けば終わっていたという感じでした。
今回は「まっぷるマガジン名古屋14」で取り上げたこともあって、
イベント自体に興味を抱き前売りチケットを購入。
いくつかの会場に分かれて開催されていますが、
現在までぼくが行ったのは、
愛知芸術文化センターと名古屋市美術館の2会場。
話題となっているヤノベケンジさんの「サン・チャイルド 」や
オノ・ヨーコさんの作品などを鑑賞してきました。
実際に作者や作品のことはあまり詳しくないので、
事前に買っていた公式ガイドブックを片手に会場をまわります。
「なるほど!」と思う作品もあれば、「うーん…」と首をかしげてしまう作品も。
芸術っていろんな形があるんだな思いながら、多くの作品を楽しむことができました。
会場は若い人からお年寄りまで、本当に幅広い年齢層の人が来ています。
恐らく県外、広くは国外からもたくさん来ていることでしょうね。
開催期間は10月27日まで。できれば岡崎会場へも行ってみたいところです。
▽愛知芸術文化センターに展示されているヤノベケンジ「サン・チャイルド」

▽窓に描かれたダン・ペルジョヴスキの作品

▽上の作品が影となって壁にうつり違った見え方に

そしてもう一つ。
豊田市美術館で9/1まで開催の
『フランシス•ベーコン展』へも行ってきました。
開催期間も迫っていたので今回は見送りかなと思っていたのですが、
OH!TSUさんの感想を聞いていて「これは行かねば!」と思い立ち
週末に車で豊田市美術館へ向かうことに。
OH!TSUさんも言っていたように、全て観終わる頃には相当ぐったりました。
作者はどんな思いで作品を描いたのだろうと想像するだけで、
どんよりと暗く、重たい気持ちになります。
一度、芸術家の目で世界を見てみたいものですね。
8月も終わり、これから季節は秋に入ります。
芸術の秋にとどまらず、
「読書」や「食」などいろんな秋を楽しみたいですね。
そして、少しでも早くこの暑さが和らいでくれることを願うばかりです。
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