プロの仕事

ある化粧品メーカーのPR記事を担当している。
これまでに4回ほど、取材に訪れた。
ターゲットは40~50代の女性。
ちょうどそれくらいの年齢のモデルさんに、
実際に商品(ファンデーション)を使ってお化粧をしてもらい、
Before→Afterという形で、写真と文章により効果を表現する。
そしてスタッフとお客(モデルさん)のカウンターでの会話を通して、
読者にすばらしさを訴求する、という内容だ。

この仕事をするたびに、感動することがある。

ひとつは、このファンデーションの効果。
実際にシミやくすみ、乾燥などで悩んでいるモデルさんが、
お化粧をしてもらうことで、がぜん美しくなる。
みなさん素顔でも十分キレイなのだが、
本来持っている美しさがキラキラ光を放ち出す、といった感じ。
もちろんファンデーションの効果もあるが、表情がちがうのだ!
お化粧中、どんどんキレイになっていくことを実感し、
うれしい驚きで、笑顔の輝きが自然に増していく。
ファンデ効果への感激に加え、
モデルさんたちの美しさに対するすなおな喜びがかわいらしくて、
こっちまでニコニコしてしまう。

もうひとつは、プロの仕事に。
化粧品の方たち、それはそれは自社の製品のことをよく勉強していらっしゃる。
来月発売の新商品のことだって、完璧に把握してらっしゃる様子。
なにを聞いても答えてくれるし、まったく迷いがない。
そして、お化粧の上手なことといったら!
下地、ファンデ、アイシャドウ、チーク、リップとモデルさんのお顔や雰囲気に合わせ、
的確にチョイスし、ていねいにかつ素早く、彩っていく。
みるみるうちに美しくなっていくその様子は、ほんものの魔法のよう。
プロってこういうことだよなあ。
とほれぼれしてしまう。
そして不器用な私には、どれだけ練習しても一生無理だわ・・・と確信する。

肌を一番美しく見せるように、厳密なライティングを行いながら
慎重に、でも場をなごませるほど明るく撮影を進めていくカメラマンさんも、
写真ディレクションをする代理店の方も、
お化粧の指示を的確に入れていく化粧品の広報の方も、
みんなみんな、プロだ。
すごいなー。
取材の合間にぽーっと眺めてたら、化粧品のショップの方が笑顔で声をかけてくれた。

「去年も取材してくださいましたよね。
すごくすてきな原稿でした。今回もよろしくおねがいします。」

わ。
そうだ、私は書くことのプロだった!
身が引き締まり、それ以降の取材にはさらに力が入った。
(そんなふうに、やる気を高めてくれるところもすばらしいですね。
ほんとは私がそれやらなきゃいけないのに。)

ショップスタッフの方によると、
反響はけっこうしっかりとあるらしく、
夕刊に載ると、その日のうちに新聞を片手に来店してくださるお客様もいるのだとか。
それぞれのプロたちが全力で仕事をした結果が、いい反応につながっているんだ。
と、とてもうれしく思う。
そして、
「16日に載るんですか?じゃ、17日はスタッフを増やさないとですね!」
と笑顔のスタッフに、
ぜーったいいい紙面にするぞ!
と誓わずにはいられない。


書くことが決して得意とは思わないけど、
小さい頃から好きだったし、それをいま私はプロとして仕事にしている。
そしてさまざまな分野のプロたちの力を集めて形にする、編集という仕事をやれている。
幸せなことだなあ。
夜遅く取材を終えて帰宅する疲れた体に、
そんな気持ちがじわりと染みたのでした。


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疑り深い性格なもので

昨夜帰っていたときのこと。

家までは、大通りから一本入った道なので、
真っ暗で人通りが少ない。

左側を自転車で走っていたら、
前方から来たバイクがすれ違う瞬間にスピードをあげ、
こちらに向かってくるように右折をした。

結局道沿いのマンションの駐車場に入っていったのだが、
きっとひったくろうと思っていた気がしてならない。
だってそのあとバイクがマンションから出てったから!


昔、ひったくり未遂を経験したことがある。
同じく夜の帰り、大通りから一本入った道で、
後ろの車がやけに照らしてくるなと思ったら、
背後にバイク&のびる右手!

ひゃーー恐ろしい!

カバンの取手をハンドルにかけていたのと、
大声で叫んだのが功を奏して未遂で終わりましたが、
今でも暗い道で車やバイクに追い越されるときは、
後ろをふり返って通過を確認するクセがついている。


昨日もバイクに敏感な私は、
近づくにつれスピードをあげて盛りこぎ!
きっと、すれ違う距離感がずれたに違いない。。

もちろん、手は出されていないので
ただの勘違いかもしれないが…。


勘違い野郎でも、
こういう努力?が実を結ぶんだと信じて、
今日も周囲を疑いながら帰ります。

みなさまもお気をつけあれです。


お先に失礼しまーす。



続・緑のカーテンと遺恨の工作

7月6日のブログに綴った「緑のカーテン」。
植えてから約2ヶ月。後発組だなぁと思っていたが
我が家のゴーヤとキュウリはこんなに大きく育った!

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噂には聞いていたが、ゴーヤの成長はすさまじく
あっという間に自分の背丈を越え
今ではネットのてっぺんで、つるが行方を失い
再び下方へ折り返している状態。
キュウリは3本の苗を植えたものの
2本が生存競争に負け
残る1本が青々と葉を広げている。

緑のカーテンという点では
ほぼ目的は果たしたことになる。
室内の温度が下がったかまでは調べていないが
何より見た目に爽やか。
ところが“野菜もついでに”という淡い期待のほうは
あまり調子がよろしくない。
ゴーヤの場合「摘心」といって
親づるを切って、わき芽を育てるのが一般的。
そんなことを知らずに、伸びろや伸びろと
育てていたものだから
我が家のものはあまり横に広がらなかった。
さらに受粉がうまくいっていない様子。
スーパーで見られるような大きさまで
ゴーヤもキュウリも育たず
中途半端な大きさで収穫。
小ぶりでも十分においしかったが
がっかり感は否めない。

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よかった点としては
少なからず子ども達の「食育」につながったこと。
毎朝子どもと一緒に水やりをするのが日課となり
ジョウロで水を注ぐ自分の横で
息子と娘が「大きくなあれ」と霧吹きで葉っぱを湿らす。
とれたてのキュウリはトゲが痛いこと、
ゴーヤのつるは網戸まで穴を空ける生命力があることなど
発見もいっぱいのようだ。

せっかくだから緑のカーテンを
宿題の自由研究のテーマにすればいいのに
計画性のない息子は
先週になってようやく取り掛かったものだから
植物の観察など間に合うわけがなく
磁石を使った工作でお茶をにごすことに。
で、そちらのほうは『自由研究』という図鑑を
参考にしながら、iPadの箱を使って
こんなもんに仕上がった。

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虫取りの少年の下と
カブトムシの下に、それぞれ違う極を向けた磁石がついていて
同じく先に磁石がついたレバーを近づけると
虫取りの少年はレバーに引っ付いて移動し
カブトムシは反発して飛び上がるというもの。
自分が昔作りたかった工作なのだが
当時は材料がなかったので断念。
その夢を息子に託した遺恨の工作だ。

こんな感じで毎週末
子どもの用事につき合わされていた夏も、もうすぐ終わり。
うれしいような、さびしいような。

ご縁

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夏休みのカケラたち

今日は6日ぶりの出社です!
そう、仕事の都合で、エディマートのみんなとは、一人ずらしてとった夏休み。
お盆時期から一週間遅れていたから、旅行につきあってくれる友達も見つからず・・・。
ということで、とことんのんびりしたのでしたー!
はじめの2日間は土日だったので、近しい人とプチ旅をしたのだけど、
あとは、だいたいひとりで気ままに過ごした。
予定をいれず、家で思いつくままに好きなことをしまくる至福!
むしろこれこそが、非日常なのでは!?

ということで、夏休みのあれこれを、断片的に並べてみまーす。


<♪夏満喫(ただしちょっぴり・・・)>
初めての水晶浜(福井)で泳いだ!
学生ぶりくらいに新しい水着を新調。
カラフルきわまりないビキニを着て浮かれ、写真を撮ってもらったりもしたのだけど、
プリントしたものをみてびっくり!
私、太ってるわ・・・ウエストがないわ・・・…。
愕然。

<♪みんな立派>
海で泳いだ2時間以外はほぼ雨で、海水浴の代わりに観光をすることに。
福井の山奥に架かるかずら橋へ行った。渓谷にかかる長いつり橋。
私ときたら高所恐怖症&かなりのこわがり。ということで、3歩進んだとこですぐギブアップ。
(←最近は、無理しない主義。)
でもしばらく観察したところ、ヒールを履いた女の子も、小さな子どもだって、
キャーキャー言いつつも、あきらめる人なんてだれ一人いない。
目の前の壁を着実に越えて行こうとする、まっすぐな克服心!!
みんななんて立派なんだろう・・・。としみじみ感心。

<♪シブめの時間>
鯖江のめがねミュージアムへ。
大村崑のめがねコレクション・・・
見なくてよし、との判断で、早々にあとにする。

<♪プチ親孝行>
福井の市場で買ってきたカニを
翌日両親と3人で、「おいしいねえ」と言いながらニコニコと味わう。

<♪さくらももこ三昧>
大好きなさくらももこの本を4冊読んだ!
『さくらメール』『スーパー0(ゼロ)くん』『20周年記念ももこのおもしろ本』
『4コマちびまる子ちゃん10巻』。最高~~!!

<♪がんばれ、珈琲店まほろば!>
近所の七五書店の半分をぶったぎってつくられ、
オープンして間もない珈琲専門店「まほろば」。
あいかわらず人いない・・・。
昼過ぎから2時間半くらいの間ずーっと、「ポーン・・・ポーン・・・」という
コーヒー豆を選別する音が、切なく店に響き続けていた。(←でもおじさんは、笑顔)
外は夏の青空。

<♪友のかなしみに涙>
2人の子供がいる友人(学生時代のバイト仲間)の家へ。
サービス精神旺盛で、とことんオモシロ好きのオゼキさんとは、
会うといつもオモシロ話を披露し合い、笑い合う仲。
でもこの日はちがった。
彼女の悲しい過去のこと、大きな喪失の物語を打ち明けられ、ふたりで大泣き。
私に話すことで、少しだけでも癒されていますように。

<♪妹夫婦の家へ>
上の妹の、お料理好きのだんなさまが夕飯をふるまってくれるという。
エプロンを身に付けてさわやかに料理、それをサーブする妹。
「前菜でーす♪」
「えっ、前菜!?すごいねえ。」と驚いたら
「ヒデオくんが、はりきっちゃって~♪」と、ふわふわほほえむ、元超オタクのわが妹。
なにこれ!ホームドラマ!?

<♪生きていたじいさん>
バイトや就職活動のための履歴書の写真を、よく撮りに訪れてた近所の写真やさん。
おととしだったか10年ぶりに行ったら、もう息子のおじさんしかいなかったから、
「わ・・・きっとじいさん、死んじゃったんだ」
とさみしく思っていたけど、
海の写真をプリントしてもらおうと、夏休み最終日に行ったら、現れたー!!
さらによぼよぼだけど、あいかわらずやさしい笑顔。
妙にうれしい気持ちに。

<♪暇にまかせて1>
幼なじみの、おなかにいる赤ちゃんのための名前をためしに考えてみたら、
いいのが思いついたから、メールで提案。
頼まれてもいないのに・・・
きっと困っただろうよ・・・

<♪暇にまかせて2>
コレクションしてるポストカードを整理。
昔アートショップを取材したときの店主の言葉
「ポストカードはアートの一番身近な入り口」にはがぜん納得したものだ。
でもこれ、一生分どころか、五生分はあるな・・・

<♪暇にまかせて3>
先日ちびまる子ちゃん展で手に入れた『もも子のキャラクターブック』片手に、
電話で友人と、ちょっとした当てっこ。
「じゃあ、みぎわさんの好きな食べ物はなんだとおもう?」
「うーん、チーズケーキとかじゃない?」
「惜しい!アップルパイでしたー!」
夜は更け行く・・・

<♪暇にまかせて4>
部屋にあふれかえっている本の一部を整理。
ブックオフに要らない本を売りに行った。
13冊くらいで、1470円・・・

<♪暇にまかせて5>
自分自身のことを、時間をかけてとことん考えた。
自分はいまどこにいて、どうなりたくて、なにをするべきか。
こんなことをゆっくりと考えたのは、いったい何年ぶりだろう!!


★まとめ★
まあつまりは、ほぼ暇だったってことです・・・。
でも「暇」って、ふだんならしないようなことをやっちゃうのがスバラシイな。
5日間の夏休み最終日のきのうは、「うーん、休みはけっこうもう十分かも!」と、
翌日の出社がぜんぜん苦にならなかった。

たぶん・・・
5日間の時間の全部をほぼ自分のためにわがままに、
自分のしたいことだけのために使ったからじゃないかな。
そういうのもたまにはいいもんだ。


明日も来週からも、
はりきって働けそうです!
いい仕事するぞー♪


10年後の8月

高校の同窓会に行ってきました。
学年全体で行われたので約200名中90名ほどが集まりました。
卒業してからまったく会っていなかった友人たちとは
10年ぶりの再会ということになります。
びっくりするほどの年月が過ぎ去ったのだなーとしみじみ。
そして、10年の月日は多くの女子たちを
とても美しくしてくれるものなのだな、としみじみ。
なんて思っていたら友人に声をかけられ、
「まったく変わってないからすぐわかったよ」と言われました。
みんなきれいになったのに、私はまったく変わっていないのか。
そういえば3年前の中学の同窓会でも同じこと言われた…

10年の月日は私以外にいろんな変化をもたらしたようで
「え?別人やん!?」ってくらいに
高校時代の面影がまったくなくなってしまった子もいました。
その子は当時、おとなしい男子グループの中にいて
ナウシカ大好きっ子として有名でした。
原作を全巻貸してもらったこともあり、
かなりアツくナウシカについて語ってくれたので
尊敬の意を込めてひそかにナウシカくんと呼んでいました。
当時のおとなしい少年の面影はどこへ行ったのやら、
テンション高い不審者のような姿になられていました。
でもほんとに好きなものっていうのは、
どんなに時間がたっても変わらないのですね。
なんと現在はアニメーション作家として活躍中だそうです!
さーすがッ!
不審者に見えたのも、見方によっては宮崎駿に見えなくもない。

みんな変わったように見えて
根っこの部分は変わっていないのかもしれないですね。
そして私は見た目すら変わっていない。。。

またさらに10年後のみんなの姿は
結構変化があるのではないかなと少し楽しみです。
私は10年後もまったく変わっていないと言われるために
がんばりたいと思います。


この日、高校時代の写真スライドショーも用意されていて
ZONEの「secret base ~君がくれたもの~」が流れました。
「10年後の8月また出会えるのを信じて…」という歌詞がぴったりで、
またしんみりさせてくれます。
ちなみにZONEはこの曲のリリースから10年後にあたる今年8月に
1ヶ月限定で再結成したそうですね。
プチ情報でした。

生きてるだけですごいのに…

お盆休みにNIGHT ZOOに行くので、
休み明けにはその話題を、と言いつつ…触れません!
なぜかというと、
最終日に行ったせいか、非常に混雑していて、ただひたすら消耗した、
という記憶しかないためです。
残念…。最終日は避けた方がよいです。

その代わりに、
いい映画を見てきたのでご紹介。
エディマートならではの福利厚生「カルチャー費」を利用したので、
エディマートスタッフには報告済みですが、
「一枚のハガキ」という日本映画です。

監督は今年99歳になった新藤兼人さん。
99歳で監督!?と驚きですが、自身も映画監督であるお孫さんが、
監督の車椅子を押しながら、現場でもサポートしていたようです。
40年くらいしか生きていなくても、やたらと疲れたり、
なんだかどこかが痛かったり、やる気が出なかったり、
と本当にがっかりな自分の状態を思うと、
99歳で自分のやりたいことをやっているというのは、本当に素晴らしい。リスペクトします。
衰えることのない情熱や気力とともに、やっぱりまずは体力、ですかね。

そんな日本映画界の長老が手がけた作品は見事でした。
「おじいちゃんが作ったから余計に話題になってんじゃないの~」と
ややうがった見方もあった自分ですが、映画を見たら納得。
とても力のある作品でした。
大切な人の命や穏やかな日々をあっけなく奪っていく戦争への怒りと、
運命に翻弄されながらも、力強く生き抜く人間のたくましさ。
豊かな表現力でそれを伝えてくれる役者さんの力量も圧巻です。
この物語は監督自身の体験に基づいているということも驚き。
上官が引いたクジでフィリピンに送られることが決まる男がハガキの受取人。
監督はこの男にハガキを見せられ、もしこの戦争を生き延びたら、
「ハガキを確かに見たと妻に伝えて欲しい」と頼まれたそうです。
そしてその通り、監督はクジにはずれ(?)続け、終戦を迎えたのです。

詳しいあらすじはこちらを参照して頂くとして、
http://www.ichimai-no-hagaki.jp/
伝えていなかった感動ポイントがもうひとつ。
出征した夫に宛てた妻からのハガキの文面です。

「今日はお祭りですが、あなたがいらっしゃらないので何の風情もありません。」

これも実際に監督が目にした内容そのままとのこと。
夫を思う妻の奥ゆかしい思いが、短い文面に詰まっています。


監督はこれが最後の作品、と言っているそうですが、
まだまだお元気そう!
人の心を動かす名作を一本でも作ってもらいたいと思います。


滑稽ドラマに学びなし!

名探偵コナンを、
漫画も読んでいなければ、アニメも見たことのない自分は、
いま木曜深夜に放送している実写版コナンのドラマは、あんまり楽しめませんでした。

でも、
テレビゲームに興味がなく、
ドラゴンクエストもファイナルファンタジーもやったことのない自分でも、
いま金曜深夜に放送している実写版ドラクエ(?)のドラマは、たっぷり楽しんでいます!






「勇者ヨシヒコと魔王の城」主演:山田孝之

勇者ヨシヒコ(山田孝之)と魔法使いなどの仲間たちは、
魔王を倒すために村から村へと冒険していきます。

でもその村々で出会う個性的な村人や化け物や怪物が、おかしいのです!
さらに、それに真面目すぎる天然キャラのヨシヒコが絡むと、
もうボケの相乗効果です。そして魔法使いのツッコミが冴えます。

ゆるくて、チープで、くだらなくて、巧妙で、演劇みたいで、
面白い!

「時効警察」とも「トリック」とも違う、脱力感たっぷりのこのドラマ。
まじめな部分が見当たらない…。
おすすめです。

夏がくれば思い出す~


夏期休暇は尾瀬に行ってきました。

尾瀬といえば小学校で歌う
「♪夏がくーれば思い出すー」が有名ですが、
実は真夏がシーズンオフ。
春先が見ごろの水芭蕉はもちろん咲いてない。

そのうえ群馬、新潟、福島、栃木の県境にある場所柄、
ことしの夏はさらに観光客が少なかったよう。

人が少ないだけあって、寄り道し放題!


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イモリに会ったり、

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青い空!ちなみにこのあとゲリラ豪雨に襲われる…油断大敵

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もちろん湿地も

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尾瀬の土地を所有してる会社のマーク

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7月に起こった新潟・福島の豪雨の爪痕。木が横倒し!

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東北地方以北で一番高い燧ヶ岳(ひうちがたけ)2,356m。
って聞くと、3,000m級の山が連なる日本アルプスってすごい高い




尾瀬は1泊しても全てはとても見られないほど広大な盆地。
車が通れる道からは、何時間も歩かないと、
よくみる景色にはたどり着けない場所にある。

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よくみる景色


日帰りで予定を組んでしまったので
尾瀬の1割くらいしか楽しめなかったけど、
中心地には山小屋がいくつかあって、
そこに泊まって縦断したり、
周囲の山を登山したりとたくさんのルートがあるみたい。


山小屋には主にヘリを使って
荷物を運ぶけど、生鮮食品なんかは
そう頻繁に持って来れないので、
どうするか、と言うと…





DSCN5099.jpg
人が運んでいました。
自分の背丈の倍もある荷物を背負って。
ボッカさんと呼ぶそうだ。
帰りは山小屋にたまった排泄物やゴミを回収する。

ガイドブックで存在だけは知ってたが、
実際働いてる人は、何とも言えないオーラをまとっていた。
山小屋には泊まってないけど、
頭の下がる思いです。

ほんとは撮影は控えるべきだろうけど、
尾瀬の絶対伝えたい風景だった。


あえて京都で!

13日から17日のお盆休みを利用して、
家族で京都に行ってきた。

こう書くと、“アクティブなお休み、いいね!”と
facebookならクリックの一つでもありそうだが、
私のことをよく知っている人からすれば、
“また奥さんの実家に帰ったんでしょ”となる。
その通りです…。

子連れで京都に行くと、やることは限られてくる。
庭にビニールプールを広げたり、
近くの公園でサッカーをしたり。
ふだん名古屋でやっていることを、
あえて京都でやる贅沢といったら!

それでも、少ない時間を利用して
京都らしさも味わってきた。
まずは3年ぶりぐらいの旧友と再会し、
夜の河原町をブラブラと。
自分が大学時代に通った店があったりなかったり。
高瀬川のせせらぎを眺め、
ちょっとだけ涼を感じることもできた。

そして久しぶりに京都を満喫したといえば、
大文字の五山送り火に行ったこと。
ことしは陸前高田市の被災松を焚くかどうかで、ひと悶着あった送り火。
企画者の立場で考えると、鎮魂の思いや復興の願いがこもっているので
しっかりと成し遂げなければという気持ちもよく分かる。
一方で子を持つ親として、放射性セシウムが検出されたと聞けば、
ナイーブになる気持ちも分かる。
二転三転してしまうのも、これまでにない恐怖との戦いだから
しょうがないのかもしれない。

自分が送り日を観たのは、
大学2年生の頃だから17年ぐらい前。
以来、お盆はだいたい京都にいるのだが、
あいにく16日には名古屋に戻っていることが多く、
送り火についてはニュースで後追いすることばかりだった。
ことしは会社の休みが後ろにずれていたため
久しぶりに観られることに。
舟形が焚かれる山のふもとのゴルフ場は、
送り火の日は市民に無料開放される。
出かけたのは嫁さんの父親と私、
息子、いとこの男4人。
開放されたフェアウェイを走り回る子ども達、
便乗して走り回る私。
父親から送り火の由来を聞いているうちに
遠くに大文字がともり、
やがて目の前に舟形が炎を上げた。

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[↑]ゴルフ場にて。長い影を見ると「妖怪人間ベム」のOPを思い出す37歳

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[↑]当たり前だが、一つひとつ人の手によって焚かれているのだ

火がともると、うるさかった子ども達も
何かを感じ取ったのか静かになった。
17年前に「イベント感覚」で観ていた自分も、
社会人になり、父親になり、
大きな地震を経て、感じ方が変わったようだ。

ちなみに、震災被災者らが書き込んだメッセージは、
京都産ヒノキの護摩木に書き写され燃やされたそう。
こういった後日談もしっかりと伝えて欲しいと思った。

育てているのか育てられているのか

いま、かなりおすすめしたい作品があります。
来週末に映画が公開されるのでご存知の方もいると思いますが…
「うさぎドロップ」です。

原作は漫画ですが私がこの作品に初めてふれたのはアニメ。
7月からアニメ化されて毎週木曜の深夜に放送されています。
最近の楽しみのひとつです。
ちなみにアニメのオープニング映像は
森本千絵さんが手がけていてほんわかかわいらしい♪
PUFFYの曲もとても合っています。

原作は読んでないのでわからないですが
アニメのあらすじはこう↓
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30歳手前で独身男の主人公ダイキチが
祖父の葬儀で、祖父の隠し子である6歳の少女りんと出会う。
ダイキチは、親戚から邪魔者扱いされるりんを引き取り
自分が育てると宣言する。
こうして、2人の共同生活が始まる…
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ダイキチの覚悟に心を打たれます。
りんを育てていくために残業のない課へ異動すると決意した時、
「いま俺が『これは犠牲じゃない』って言い切るのはウソくせえから、
何年かあとにそう思えたらいいなって思う」
という言葉が印象に残っています。
親になったことがないので
子どもを育てていく大変さと楽しさを感じながら見ています。
でもこれがリアルなのか漫画的なのかは判断できないのですが。

ダイキチやりんの表情、しぐさなどで
心情を丁寧に表現している作品です。
なによりもダイキチのりんに対する接し方が
個人的には一番の魅力だと思います。
次にりんのかわいさ!
6歳にしてはしっかりしすぎているのでは?と思いますが。
こんないい子だったら私も育てたいと無責任なことを感じてしまうほど。
でもそんな視聴者はきっと多いはず。

原作も読みたいのですが祥伝社が出している大きなサイズのコミックで
一冊900円近くします。
9巻まで出ていた気がするので全部買うとかなりの金額、、、
大人買いですね。
でもアニメを毎週見る楽しみも捨てがたい。
そうすると映画も見るか迷うところです。


というわけで
子育て真っ最中の方にも
いつか子育てするぞという方にも
ぜひおすすめしたい作品なので
アニメでも映画でも漫画でも機会があれば
一度ふれてみてはいかがでしょうか。
毎週見るたびに、子どもにとって自分にとって
どうすることが一番いい選択なのだろうかと
深く考えさせられる、そんな作品です。


真夏の夜のお楽しみ☆

和歌山県にある「アドベンチャーワールド」の双子パンダが1歳になったらしい。
2頭のかわいい写真と近況?を紹介した記事が。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110811-00000587-yom-soci
「海浜は甘えん坊、陽浜はしっかり者と個性の違いもはっきり」だそうで、
動物でも性格の違いってあるみたい。
しっかり者のパンダって、どうなんでしょう?
甘えん坊はなんだかイメージしやすいけど…。
“パンダ2頭”として見てしまう部外者にはわからないけれど、
海浜、陽浜として常に接している飼育員さんにははっきりしているんだろう。
以前、東山動物園に取材に行った際、やはり飼育員さんは、
我が子のことでも話すように「○○はこうだけど…、▲▲はね…」と話していたっけ。
言葉は通じないけれど、なんだか通じ合っているんだぁ。

先週末から東山動物園では、NIGHT ZOO&GARDENを開催中。
非常に好評らしく、今週末はかなりの混雑が予想されるらしい。
が、サポーター特典で入園券を頂いた私は最終日に参加予定!
夜は少しは涼しく感じるのか?
一緒に行く予定の友だちがドタキャンしないか?
(翌日BBQに行くので、朝が早いとか言っていた…。)
大相撲の写真はほとんど手ブレしていた私のデジカメで、夜の動物が撮れるのか?
が、気になるところ…。
無事にエンジョイすることができたら、次回のブログで報告しよう。
いつもと違う時間帯に違った姿をみせてくれるだろう動物たちと、
素敵な演出を用意してくれているだろうスタッフさんに期待。

みなさんはお盆休みの予定はお決まりですか?
どこかに出かけるのも良し!家でのんびりするのも良し!
有意義にお過ごし下さい♪


松田直樹

瑞穂陸上競技場で、松田直樹選手に黙祷を捧げてきました。
まさか、その約30秒足らずで、涙がこみ上げてくるとは思いませんでした。


先週、サッカー元日本代表の松田選手が練習中に倒れ、亡くなってしまいました。
一報をニュースで知りましたが、
きっと回復するんだろうと思っていました。勝手に。
なので、突然の訃報はかなりの衝撃で、
ニュースを見ているだけで泣けてきました。

何が悲しいって、その境遇です。
昨年、J1のマリノスを戦力外通告になって、
J2のさらに下のリーグであるJFLの松本山雅に移籍しました。
そのチームを選んだ理由には、
ただ “ サッカーが好きだから ” という気持ちが伝わってきます。

「俺、マジでサッカー好きなんすよ!」
移籍前のホーム最終戦、マリノスファンへの挨拶は感動的でした。
戦力外通告を受けてチームを去るのに、
自分から去るわけではないのに、
移籍してしまうことを詫びる松田選手。
サッカーが好きだから、マリノスも好きだけど、
マリノスじゃないチームに移籍してでもサッカーを続けたい、
と叫ぶ姿は感動的でした。

まさに、これから再出発、というときでした。

先週末に開催されたJリーグの全試合で、試合前に黙祷が捧げられました。
瑞穂陸上競技場にグランパス戦を見に行っていた自分も、
それに参加することができて本当によかったです。

サッカーの素晴らしさを、
指導者や解説者ではなく、選手として伝え続けようとした松田選手の想いは、
すべてのサッカーファンに届いているでしょう。

届いた想いは、また伝わってゆくのです。

松田選手の想いが、サッカーファン以外にも伝わったらな、と思います。
自分も微力ながら、
自分のサッカー好きを、発信し続けようと思いました。

大人になること

いわさきちひろ。
彼女の絵は、誰もが幾度となく目にしたことがあるだろう。
ちいさな子どもの絵をたくさん描いた、絵本画家だ。

もう6‐7年前になるだろうか、
東京で働いていたとき、練馬区にある「ちひろ美術館」をたずねた。
私の大好きな絵本作家、荒井良二さんの個展が目当てで、
それはとても素敵だったのだけど、
ちひろの絵は、ちょっとびっくりするくらいにすばらしかった。
夢のような淡い色で、どこまでもやさしくって、
それでいて胸がわくわくするような楽しさとかわいらしさがある。
この世の中には、こんなにきれいな絵があったんだなあ!
と、感動した。

そして、ちひろのことを知っていった。
ちひろは、とっても子どもが好きで、
すべての子どもは、全部が未来だと思っていて、
自分の子どもも叱ったことがないというくらいに
やさしい人で、
そして、一方ではすごく情熱的でもあった。
夫の善明をとことん愛していて、
彼女のノートにはこんなことやあんなことが綴られているという。

「私がいやになったなら、きっとよくわかるように手紙を書くか、会いにきてくれるにちがいない。その時、私は弱音をはくまい。はじめからむつかしいと思った結婚だったもの。あまりにもつりあわない―いいえ、つりあう。三十年来私はこんなに人を愛したことはないもの。年齢は問題ではない。愛しているとゆうことはもっともつりあうとゆうことなのだ。彼がいなくては絵がかけない。絵をかける状態にしてくれる人、それは善明。だからこそもっとも善明は私につりあう人だ。」
(ちひろ三十一歳の情熱)

「私は彼をどんなにつよくだきしめたって足りない程、胸のどきどきするようなしあわせな興奮でみちています。」
(結婚四年目の夫を思う言葉)

<どちらも『ラブレター』という本より。>

すてきなひとだなあ、と思う。
ちひろは、「愛」について自分なりにとことん考えて、貫いた。


好きで好きでたまらない、ちひろの文章があって、
それがこの本のいちばん最後におさめられている
「大人になること」というもの。

とてもいいので、長いけど全部書きます。

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 人はよく若かったときのことを、とくに女の人は娘ざかりの美しかったころのことを何にもましていい時であったように語ります。けれど私は自分をふりかえってみて、娘時代がよかったとはどうしても思えないのです。
 といってもなにも私が特別不幸な娘時代を送っていたというわけではありません。戦争時代のことは別として、私は一見、しあわせそうな普通の暮しをしていました。好きな絵を習ったり、音楽をたのしんだり、スポーツをやったりしてよく遊んでいました。
 けれど生活を支えている両親の苦労はさほどわからず、なんでも単純に考え、簡単に処理し、人に失礼をしても気付かず、なにごとにも付和雷同をしていました。思えばなさけなくもあさはかな若き日々でありました。
 ですからいくら私の好きなももいろの洋服が似あったとしても、リボンのきれいなボンネットの帽子がかわいくかぶれたとしても、そんなころに私はもどりたくはないのです。
 ましてあのころの、あんな下手な絵しか描けない自分に戻ったとしたら、これはまさに自殺ものです。
 もちろんいまの私がもうりっぱになってしまっているといっているのではありません。だけどあのころよりはましになっていると思っています。そのまだましになったというようになるまで、私は二十年以上も地味な苦労をしたのです。失敗をかさね、冷汗をかいて、少しずつ、少しずつものがわかりかけてきているのです。なんで昔にもどれましょう。
 少年老いやすく学成りがたしとか。老いても学はならないのかもしれません。
 でも自分のやりかけた仕事を一歩ずつたゆみなく進んでいくのが、不思議なことだけどこの世の生き甲斐なのです。若かったころ、たのしく遊んでいながら、ふと空しさが風のように心をよぎっていくことがありました。親からちゃんと愛されているのに、親たちの小さな欠点が見えてゆるせなかったこともありました。
 いま私はちょうど逆の立場になって、私の若いときによく似た欠点だらけの息子を愛し、めんどうな夫がたいせつで、半身不随の病気の母にできるだけのことをしたいのです。
 これはきっと私が自分の力でこの世をわたっていく大人になったせいだと思うのです。大人というものはどんなに苦労が多くても、自分のほうから人を愛していける人間になることなんだと思います。

(晩年のちひろ。ちひろは55歳で亡くなった。)

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さいごのところ、読むたびに泣いてしまう。
いつか私も、ほんとうの大人になりたい。
つよくつよく、思うのだ。


ちひろの美術館は長野県の安曇野にもあります。
自然がたくさんで、とっても気持ちのいいところに。
秋にでも、もういちど訪ねてみようかな。

ツッパリくんから学ぶ

近ごろ、ジムに通うのが週末の楽しみになっている。
と言っても、市の公共施設の格安トレーニングセンタ-だ。
1回なんと200円(回数券を使用)。
名古屋市、がんばりすぎじゃない?
それとも、普通の価格帯なの?

それは良いとして、
痩せたいも、筋肉つけたいも
両方手に入れるつもりだったのだが、
〝涼しいところで運動できる〟のが一番の魅力。

母と一緒に行くことが多いように、
集う人々は、半分がおじさまやおばさま。
細マッチョを目指す若者は、
都会のオサレなジムに通っているもよう。。

だが、ムキムキ筋肉マンも中には通っていて、
筋肉好きな私としては、ついついガン見してしまう。
きっと向こうも見てほしいはず?
需要と供給のバランスが取れてる、と自分にいいわけをする。

先日、そのジムに行ったら
見慣れない若者が受付にいた。
確実に10代だが、氣志團の綾小路翔のような
ツッパリルックスに、ディアドロップ型のサングラス。
〝ここ室内ですけど!?〟というツッコミはそこそこに、
彼は受付のおばちゃんと何やら話している。
因縁つけてるんかな。と見た目で判断してしまったが、
どうやらやり方を教わっているらしい。

そこのジムは大まかに
・ストレッチ専用スペース
・筋トレマシーンスペース
・ラン&自転車マシーン
・本格的バーベルスペース
の4カ所に分かれているのだが、
彼が目指すのはもちろん、本格的バーベルスペース。

私たちがストレッチしながら筋肉をあたためているあいだ、
バーベルスペースのムキムキ筋肉マンに直談判?し、
使い方を教わっていた。
聞き耳を立てていたら、
〝海で良く見えるのは腕と胸板だから、
 まずはそこを鍛えれば手っ取り早い〟だって。

…………すごいかわいい!
そんなまっすぐな理由と方法で
鍛えにきたなんて、素直すぎる。
私が10代なら、まず大人の意見を
聞くことすらできないのに。

〝海でモテたい〟or〝カッコ良い体になりたいっ!〟
          ▼
     鍛えると言えばジムだろ?
          ▼
(ジムにて)お兄さんみたいなムキムキにしてください!

はすごくストレートな行動で、
教えるほうも心地よいはず。


さいきん曲者的な考えが染み付いて
〝むしろそれが私!〟と開き直っていたけど、
教えてもらうの恥ずかしい、とか
小さなプライドは要らないなと
ハッとさせられた出来事でした。


ツッパリくん、ありがとう!


意志あるところに道は開ける

そういうシーズンだからか、
ここ最近は「就職活動」にまつわる事柄に
触れることが多い。
たとえば、就職に強い大学の取材もしかり、
8月からエディマートに来てくれているインターンしかり。



自分が大学生だった頃を振り返ってみる。


就職活動の時期は、バブルが終わった氷河期の先がけ。
2つ上の先輩までは、有名企業にぞろぞろ入り、
面接に行くだけで足代が出たなんて話も聞こえてきた。
ところがいざ自分の番になると、
採用枠が少ない企業ばかりだし、
説明会の予約の電話はつながらないし、
面接に行っても高圧的な態度ばかりだし、と散々な状況。
それでも今の学生よりはマシだと思うが、
先輩の話とのギャップに打ちのめされた思い出がある。

当時の大学の就職課といえば「受身」。
こちらから足を運ばなければ、
就職課からのアプローチは一切ないので、
手探りのまま就職活動が終わってしまった。
もっというなら、
「社会人とは何か」を知らないまま世の中に出てしまった。

そのため、
仕事を覚える苦労に、社会性を身に付ける苦労が重なり、
結果、最初にお世話になった会社はすぐに辞めてしまうことに。
その後、拾ってもらった出版社で
アルバイトから再スタートを切るという人生。
就職活動を悔やむというより、
4年間で自立できなかった自分が恥ずかしい。

それに比べ最近の大学は、
キャリアセンターによる就職ガイダンスが
1年生の頃から行われ、
卒業が近付くにつれ、一人ひとりと
膝を付き合わせた相談会が実施されるなど、
早くから「自立した社会人」を育成する体制が組まれている。
うちに来てくれている大学生2人は、
当時の自分とは比べ物にならないぐらいしっかりしている。
ほどほどに社会性も身につけているから、
いざ就職しても苦労は少ないだろう。

当社に採用の問い合わせをいただき、
欠員の状況からお断りしてしまうこともあるが、
今の大学生に言いたいのは
「それだけやっているのだから、絶対に大丈夫」ということ。
ぶれない夢を持ち続ければ、
きっといつかたどり着けるはず。
がんばれ!

2011-08-04 12.48.24

表紙買いをしました。
昨日発売の雑誌『Pen』。

img_convert_20110803160134.jpg

テーマは「イスラム」。
青いタイルが埋め尽くされた美しい建物の写真が目を引きます。
イスラム建築はほんとに美しいですね。
表紙にひきつけられて中身もあまり見ないまま購入しました。

イスラムってよく耳にする言葉だけど
ほとんど無知に等しい。
なんとなく近寄りがたい雰囲気があります。
でも知っておきたいな、と思うんです。

イスラム信者は世界になんと約12億。
世界の人口の1/5に相当しますが、いまも増え続けていて
いずれはキリスト教さえも抜く見込みなのだそう。
どれほど魅力的な宗教なのでしょう!!
3大聖地、メッカ、メディナ、エルサレムは
どこも美しくて写真を見ていたらすごく行ってみたくなりました。
が、信者ではないのでメッカとメディナは立ち入り禁止、残念。
神の言葉が綴られたコーランの装丁も素敵です。
そしてすべて手書きというから驚き!

宗教って少しうらやましいです。
何かひとつを絶対的に信じるっていいなぁ、と。
昨日のTOYOさんのブログを読んでいた時も思いました。
みんな、神のような存在がいるんですね。
私はすごいとか、好きだとか思いながらも
シビアにマイナスな部分も見てしまう。
そうなると神の域にはいかないのです。

でも日本には昔からたくさんの神がいますね。
自然物や自然現象など。
小さい頃、トイレにも神様がいると写真を見せられたこともあるような…。
白い神様だったかな。
最近では世の中は神であふれていて
コンビニでも神が買える時代になりましたね。
商品棚に「神味!」なんてポップが付いてたりしますから。
これは唯一神を信じているイスラム信者には理解しがたいかも。

信じるより疑うことの方が多い気がしていますが
それだとやっぱり悲しい。
少し前のブログでは自分さえも信じてないなんて書いてますから!
こんな信仰心の薄い私が祈ろうなんて都合がよすぎですが
それでもやっぱり祈るしかない。

松田選手の回復を祈ります、神様に。

名古屋弁でええがね!

最近どうも名古屋弁がちで困る。
と言いつつ、調子に乗って自分から進んで使っているのだが。
と言っても、オフィシャルな場では使わない。
プライベートな場面でも、親しくて気を許せる間柄の場合のみ多用する傾向あり。
ちょっと親しげに心を開いている自分を演出しているのかも…。

実は私は名古屋弁のネイティブスピーカーではない。
名古屋生まれではあるが、ちょうど言葉遣いが身に付く頃は岐阜県に住んでいた。
その後、名古屋に戻ったり、ちょっとばかし東京に住んでみたりして、
結局どこの言葉も自分のものではない気がする。

では、最近の名古屋弁はどこから来たのか…
ガイドブックの取材でお会いした“名古屋ことば”の市長さん
ではなく、
やたらに強調して名古屋弁を話す名古屋タレント
でもない!
私のここ10年来の“神”アーティスト、名古屋出身の浅井健一さんである。

KITOさんにユニコーンがあり、
OHTSUさんにマサムネくんがいるように、
私が絶対的に不動の1位として、リスペクトしているバンドが、
BLANKEY JET CITY(以下BLANKEY)で、そのフロントマンとも言うべき存在が浅井さん。
世の中にちょっといい音楽や、わりとかっこいい音楽は数々あれど、
私がとてつもなくかっこいいがや!!と思うのは、
やはりBLANKEYと浅井さんの音楽である。
(どこがどうかっこいいのか、という説明は長くなりそうだし、
 言葉では説明できない部分も多いし、人それぞれの好みにもよると思うので割愛する)


そんなに心酔しているにも関わらず、
私がBLANKEYの音楽をいいなと思ったのは、バンドが解散してしまう数ヶ月前。
これから!と思っていた矢先だったので、とてもショックだった。
その後は別のバンドやソロとして活動する浅井さんを追いかけてきたが、
私の中ではいつも、BLANKEYを超えることはなかった。
ところが、昨年これに迫るバンドが現れた!
それもそのはず、メンバーに浅井さんと
BLANKEYの元ベーシスト照井さんが含まれているのだ。
今年の2月に行われたライブにも行き、それを確信したので、
BLANKEY熱がえらく高まっているというわけだ。
昔のCDを引っ張り出して、やっぱり最高だわ~と繰り返し聴いたりしている。

そんな私が最近愛読しているのが、
BLANKEYのファンクラブ会報誌からインタビューをまとめた「WILD WINTER」という本。
若かりし頃のメンバーの破天荒なエピソードがいっぱいで、
ファンにとってはバイブルとも言える一冊!
今でもインタビューなどに結構出てくるのだが、
浅井さんはバリバリの名古屋弁スピーカー。
他のメンバーも名古屋出身なので、本の中は名古屋弁だらけ。
読んでいるとメンバーの声が聞こえてきそうになる。
もう名古屋弁の教本といってもいい。

結構習得した気がする名古屋弁。
今週末には東京から友だちが遊びに来るので、ちょいちょい使ってやろう。
「名古屋弁じゃない!?」って喜ばれるかな♪
若干にせものっぽい部分もあるが、よそものには気付かれないだろう…。


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名古屋の編集プロダクションedimart(エディマート)です。

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