想像力の大洪水や~

時間と気持ちに余裕が出てきたので、最近またよく映画を見ている。
忙しいときは「貴重な休日の2時間をこの映画に使っていいものか?」と
ものすごく慎重に作品を選ぶ。
余裕があるとそんなケチな発想なしで、賭けに出られるのがいい。

見に行っても4回中3回くらい寝てしまう映画館がある。
もういい加減行くのをやめようかとも思うのだが、
“見なくてもいいけど見た方がきっといい作品”を上映しているので、懲りずに時々足を運ぶ。

先日見に行ったのは、名古屋ではその映画館が“独占上映”状態になっているチェコアニメ。
チェコアニメって暗くてちょっと不気味なものも多いんだよね~と警戒して行ったのだが、
そんな懸念を吹き飛ばすほど感動的な、完成度の高い作品だった。

屋根裏に打ち捨てられた古びたおもちゃたちが、人間に知られずに生活している。
駅長として働くクマのぬいぐるみ、悪者退治に毎日出かけるマリオネット、
粘土で出来たひょうきんな人形…そしてかわいい女の子の人形ポムネンカ!
“悪の帝国”(屋根裏にもある!)にさらわれたポムネンカをみんなで助けに行くという物語。

なーに、子ども向けじゃん!と侮ってはいけません。
こんな世界があったらという空想がリアルに形作られている。タンスから押し寄せるシーツの波やふわりと浮かぶクッションの雲。
手作りのぬくもりいっぱいの人形は表情豊か。
マイペースのクマや正義感が空回りするマリオネット、しっかり者のネズミ…、
誰かに似てない?って思えてくる。
想像力にあふれた作品を生み出した監督やスタッフの感性と努力を思いながら70分間。
もっと見ていたい気がした。
心がものすごく浄化された気がする。

あー、世界中の誰もがこんな豊かな想像力を持ち合わせていたなら、
戦争だってなくなるかもしれない…。
imagine all the people~♪
って、いつの間にか先週のネタに戻ってる。


ちなみに作品のタイトルは「屋根裏のポムネンカ」です。
詳しい情報はこちらから↓
http://a-a-agallery.org/intheattic/

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販促について本気出して考えてみた

最近、ベストアルバムを出したアーティストが何組かいます。
AI、絢香、倉木麻衣、嵐…などなど。

しかも、どのアーティストも初回限定版とそうじゃないのを出しています。
DVD付きだったり、ブックレット付きだったり、収録曲数が違ったり。

販促!売るための努力ですねー。
CDが売れなくなった今、1枚のセールス枚数の記録より、
売り上げ重視ですね。

そういう戦略は出版業界でもありますよね。
クーポンとプレゼントとか付録とか。

とくに付録は、最近のファッション誌を見ると以前より増えた気がします。
ポーチやらミニトートやらが雑誌の間にねじ込まれ、
雑誌は先月とは違った顔をしています。

CDのバージョン違いは自分の好みで楽しみながら選べるかな、と思うのでいいのですが、
雑誌の付録の場合はどうなのかなー、と思います。変形してるし…

もっと大事な、読んでほしい記事や見てほしい写真が
あるんじゃないかなー、と思ってしまいます。

でも、難しいですよね。甘いですよね。
それこそが、売るための努力!販促ですよね。

CDだって本だって、
聴いてほしい・読んでほしい・見てほしいっていうことを
どう伝えて届けるかってことは全部同じ。ですよね。

自信のあるものを届けたい、という気持ちは同じ。
そのさきの方法が違う。
だから、本の間に付録をねじ込むことだってある。

そんな当たり前(?)のことを、
ベストアルバムじゃないSuperflyのセカンドアルバムを視聴しながら思いました。

でも、やっぱり、自分は、
自信のあるものはモノで釣らずに届けたい。
って甘いか!?笑
って違うか!笑

勘三郎ばんざい!

(AYANOさんが旅立ってしまったので、代わりに書きます♪)

シルバーウィークはほぼ名古屋にいて、
野球、映画、そして歌舞伎と鑑賞(観戦)三昧だった。
メインはそうです、平成中村座!
名古屋城に、江戸時代の芝居小屋をイメージした小屋が設けられ、
1ヶ月ほど、中村勘三郎率いる一座が歌舞伎を披露。

歌舞伎。
歴史や伝統芸能に疎い私なので、縁がないものと思っていたが、
東京で働いていたころ、仕事で歌舞伎のページをつくったのを機に、
ときどきだけど観るようになった。
渋谷でほぼ毎年やっているコクーン歌舞伎(←劇場「シアターコクーン」にて、
勘三郎が中心となって、古典歌舞伎を現代風の演出で上演)を観たのも、大きなきっかけ。
(そのときはまだ勘九郎だったけど、)めっぽうおもしろかった!
あまりにも感動して、立見席に早朝から並んで、もう一回観た記憶がある。
渋谷のメジャーな劇場を舞台に、新しさのある歌舞伎を上演することで、
興味を持ちづらい若者にも歌舞伎を広めようというコンセプトに、
そしてそのための仕掛けに、まんまとハマってしまったわけです。

勘三郎という人は、ほんとうに歌舞伎を愛していて、歌舞伎の担い手としての責任感と、
観客を楽しませたいという並々ならぬサービス精神を持ってて、
素晴らしい役者かつスーパースターであるのはもちろん、
真のエンターテイナーだと思う。
もともと演出家というものが存在しない歌舞伎に、現代劇の演出家をつけたのも、
現代アーティストに衣装をつくらせたのも、勘三郎が初めて。
舞台に本物のパトカーを走らせたり、びしょぬれになったり、宙づりになったり!
歌舞伎がもっとおもしろくなるんだったら、できることは何でもしよう、という気概が、
いつもみなぎっている。
勘三郎の出ている舞台なら、おもしろさ保障付き。
そう信じている私なので、名古屋での平成中村座は観ないわけにはいかなかった。

1日めは、昼の部で「法界坊」。
しかし、ひさしぶりすぎて、見方を忘れていた・・・。
筋書き(パンフレット)はすかさず購入して、あらかじめ読んだものの、
イヤホンガイドは絶対につけたほうがいいってことをすっかり忘れていた。
だから、あんまりストーリーとかセリフの意味が分からなかった。(←頭わるい)
でも、分からなくても楽しめるのが、勘三郎の歌舞伎!
動作や言葉には、ぐぐっと見入ってしまうし、
面白いことを言うと、どんなおっちゃんギャグでつい笑ってしまうし、
勘三郎が見得を切る(キメのポーズをとる)と鳥肌が立つ。
頭が追いつかなくても、美しいものは美しく、かっこいいものはかっこいい。
笑えるものは笑えるし、楽しいものは楽しい!
それを素直に感じられれば、それだけでも十分。
歌舞伎は、(もちろん深いに違いないんだけども)そういう分かりやすい
大衆のためのエンターテイメントなんだってことを、勘三郎は教えてくれる。
磨き抜かれて、まだまだ磨き続けられている一流の芸とパフォーマンスで、
工夫にあふれた、あっと驚く大胆な演出で。
勘三郎が出てくると、パァ~っと会場全体が華やいで、空気の色が変わるのだ。
明るくて、堂々としていてチャーミングで、
ときに、ぞくっとするような狂気をも感じさせる。
あっという間の2時間30分。
勘三郎ワールドにどっぷり浸れて、幸せだった。
2日めの夜の部は「ザ・歌舞伎!」ってかんじの3つの演目で、これまた見ごたえたっぷり。
七之助は色っぽくてしゃんっとしてて見惚れてしまうし、
橋之助は、“男の中の男”って役がよく似合う!かーっこいい♪

個人的に印象に残ったのは、1日めの「法界坊」を一緒に観たちょっとシニカルな友人が、
昔、コクーン歌舞伎に連れて行ったときは、
「しょせん、歌舞伎役者も笑いが欲しいんだね・・・」と
現代風の歌舞伎にかなり否定的だったのに、今回はよく笑って、楽しんでいたこと。
とくに下ネタには、うけていた・・・。
大人になって、キャパが広がったんだな~!
しみじみ。


それにしても、勘三郎に比べて、中日ドラゴンズはいかがなものだろう。
連休中も昨日の日曜もドームへ観にいったのだが、
つまらなすぎて、寝ちゃったんですけど!
おまけに、森野の今シーズン25個めとやらのエラーを見てしまった。25個って!!


そんな中日のふがいなさはさておき、シルバーウィークは、毎年欲しい!!
というのが、素晴らしき大連休を終えての思いです。


遠くへ行きたい

♪知~らな~い街を
   歩い~て~み~た~い~

某社から頂いたお仕事で、
名古屋市民のみなさんと触れ合う機会に
めぐまれた。
東西南北、老若男女。
団地、会社、線路沿い、川沿い、公園、
坪庭、道ばた…。
いろんな場所で出会い、話をして、写真を撮った。

触れ合ったのはほんの短い時間だけれど、
みなさんとてもあたたかい。
読者の声をダイレクトに聞けるというのは
なかなか貴重な経験。
出かける前は「今日もたいへんだ~」なんて
思っていても、
結局たくさんの元気をもらって帰ってくる。

さきほど仕上がってきた第一稿。
まだまだアラはあるものの、
それはそれは、愛しい出来栄え。
この前、大衆食堂の本を作ったときも、
おんなじキモチになったことを思い出した。

もし名刺などを通じて、このブログを見られた
市民の方がいらっしゃったら、
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!

そして、この仕事もあと少し。
緊張感を持続しながらみんなガンバロー!

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(↑)今回の仕事で大活躍のマーカー。後ろは名古屋のアイドル・スーちゃん

大人買い

先週ビートルズのアルバム14タイトルのリマスター版が発売された
好きだとか言っておきながら、オリジナルのアルバムを全く持ってない私。
この時とばかりに“即購入”です。

しかし、迷う。どれを買うか。
初期のアイドルチックで元気なのもいいし、後期の内省的なのもいい。
これにはこの曲が入ってるし、あれにはあの曲が~。
タワレコでいったい何分が経過したことか。

衝動買い→無駄使い傾向の自分を反省し、
最近はじっくり過ぎるほど熟考してからの買い物が多い。
大人だったらちゃんと考えて買わなきゃね、って成長したつもりなのだが、
単なる決断力不足かも…。

決めきれずに店内をうろつく私の目に入ったのは「ボックスセット35800円」!
バラ買いより2800円、約1枚分おトクだって!
うわぁ~、惹かれる~。

結局全部欲しくなるかもしれないよ。
まとめて買っておけば?
いやいや、ホントに欲しいものだけ買いなよ。
アタマの中で相反するささやきが…。

で、どうしたかといえば、
クールな大人ぶって、バラ買いを選択。
まずはこれから、って3枚をなんとかセレクトした。
それらを順に聞きながら、リマスター版のフライヤーを眺める私。
予想どおり次の1枚を検討中なのだった。
やっぱり、大人らしく“大人買い”した方がよかったんじゃ!?


SN3I0139.jpg
世界の音楽史上に残る完成度の高さ 「ABBEY ROAD」

小説漫談 ~ジャケ買い~

休日、本屋に行く。

クルマを駐車場に停め、店内へ。
新刊のランキングをそれとなく見て、
男性誌コーナーへ。

エンタ誌を熟読。
松っちゃんの映画が気になる。

つづきまして、音楽誌コーナー。

ap bank fes'09のオフィシャルブックを発見。
そうそう、今日はコレを買いに来たのだ。

つづきまして、旅行誌コーナー。

自分の携わった本を手に取る。
ふんふん。いいね。

つづきまして、小説コーナー。

文庫の棚を物色。
やっぱ東野圭吾さんはすごい。
どこの本屋に行っても“東野圭吾コーナー”がある。

ふと、横の単行本の棚に目をやる。





はっ!!!?

TS3M0137_convert_.jpg
そりゃ買うでしょう!笑

the HIATUSライブにて。

♪積み重ねた思い出とか
音を立てて崩れたって
僕らはまた 今日を記憶に変えていける
(虹)

♪雨の日には濡れて 晴れの日には乾いて
寒い日には震えてるのは当たり前だろ
次の日には忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ 
(風の日)


少し前にエルレガーデンというバンドを知って、繰り返し聴いていた曲。
このバンドはすでに活動を休止していて、もう見られない。
(わたしはいつも、ちょっと遅い・・・)
でも、ボーカルの細美武士という人が新しくはじめた
the HIATUSというバンドのライブがZEPPで行われたので、見てきた。

細美さんという人、写真でしか見たことなかったんだけど、
きれいな顔をしていて、目がとても鋭く光っていて、
なんにも信じない、みたいな、ちょっとすかしたふうに見えていた。
でも自分の目で、生のステージを見たら、
とても素直で、しかも音楽や客に対してとても誠実なかんじだったので、じんとした。
いろいろなものが浄化されていくような、
美しく、気高く、邪念のない音と歌声が全身に心地よく、
「人気とか売り上げとかじゃなくて、もっと大事なものを見失わないように」
という細美さんの思いがすごく伝わってきた。
私はふだん、歌詞を重視して音楽を聴いていて、
でもthe HIATUSの音楽は、ほぼ英語で(エルレもだけど)、だいたい意味がわからない。
だけど、伝わってきた。
細美さんの音楽に対する並はずれた真剣さ、強い執着、信じる心が。

ああ、なんか私、大丈夫かも。
そう思った。
音楽があれば生きて行ける、というのは大げさだけど、
けっこう大丈夫かもしれない、と思った。

あとで細美さんの雑誌インタビューを読んだら、
the HIATUSの初めてのアルバムについて、
「完全に、ひとり、宇宙に俺しかいなかったら俺が作る曲はどんなだろう。
みたいなのを曲げずに作ろうと思った」
とあった。
そして完全に曲げなかったのだ、細美さんは。
こんな人が、いるんだな。

「音楽というのは、どうやって生きてきたか、どうやって生きていきたいか、
どうやって生きていくかを伝えるものだと思う。
伝わって共感してもらえたなら、また会おう。」
と、すくないMCのなかで言っていた細美さん。


また、見に行きたいと思う。



カムバック 青春タイム

最近、過去に解散したアイドルやアーティストが
復活することが多い。
KITOさんが大好きなユニコーンも然り。
期間限定かもしれない…とは言え、
あの頃の気持ちが蘇ってキュンとしてしまうはず。

で、私の学生時代のアイドルと言えば、ダンゼン、同年代のSPEED!
休み時間になれば教室で踊り、カラオケに行っては彼女たちの真似をしてたあの頃…。
まぁ、今もガンガン歌ってますがー。

そんな彼女たちの復活ライブがあると聞いて、
友人にチケットを取ってもらい、いざ日本ガイシホールへ!
会場は、私たちとおなじくらい20代後半ばっか。
みんな同じコトを考えているのね。
往年、世間をにぎわせた大ヒットソングがオンパレードの
それはそれは楽しいライブでした。

アンコールが2回あって、最後のあいさつも10分くらいやってて
100回くらい「ありがとー」って言って、
正直、「長っ」て思ったけど、
ほんとに復活ライブができたコトがうれしかったんだと思う。
まだ、たかだか26、7なのに。



余談ですが、
中学生くらいって、年の近いアーティストを毛嫌いする人たちもいて、
好き・嫌いがガツっと分かれてた気がする。
やたら「歌がへた!」とか「ブサイク!」って言ってみたり。。
顔から火が出るくらい恥ずかしい思い出!

真実を求めて

部屋を掃除していたら
昔のデジカメが出てきた。
コンパクトタイプながら、
絞りもシャッタースピードも設定できる
当時としては高価なキャノンパワーショット。
フリーランスの頃に酷使したため外装はボロボロ。
リサイクルでも売れないだろうから
息子に譲ることにした。

以前からデジカメに興味を持っていた彼は
すごいはしゃぎっぷり。
家の中のあらゆるものを被写体にすると、
今度は外に出かけたいと言い出した。
ちょうど自分も
デジタル一眼を買ったところなので、
急遽、親子でフォトセッションをすることに…。



構図や設定にこだわりすぎて
なかなかシャッターを切らない父親。
一方の息子は、
「真実を撮るんだ」と
知ったような口をききながら、
興味あるものを
ものすごいスピードで撮っていく。
あがりを見せてもらうと
ピンボケや手ぶればかりだけど、
なんかおもしれー。
結果は父親の完敗だった。


以下、彼の作品集をご覧あれ。

画像 118
[↑]北島三郎の若かりし頃。父親所蔵。


画像 106
[↑]リビングから見た空。青いねー。


画像 148
[↑]立入禁止。なんか基地っぽい!


画像 156
[↑]上の写真と並べたら、まるで沖縄。いや、名古屋だって!


画像 146
[↑]電信柱には三桁の数字。知ってるようで知らない真実。

IMG_0533.jpg
[↑]おまけ。「真実を撮るんだ」とはしゃぐ息子。
  真実なんて、まだ知らなくていいよ。



日曜日の夕暮れ、ふと思う。
子どもとのんびり過ごせる
田舎もいいもんだと。

学び、癒されたなぁ。

なんだか遠いぞ、韓国

9月の5連休、せっかくだしどこかに行こうかと友人と検討中。
連休をフルに使わず、休養日もとりたいので、3日間程度の旅がベスト。
近いし、食べ物おいしいし、買い物もできるし、
韓国はどう? って話になったのだが、
同じ発想の人は山ほどいて、しかもとっくに計画済み。
航空券だけ取れれば…と思ったのだが、まったくとれない。
そうだよな~、今さら、だよな~。

思えばGWもそんなこと言ってた。
調べてみたら旅行代金がとんでもない額で、あきらめたんだった。
「2泊3日なら、1日休めば土日にでも行けるじゃん」
なんて言ってたけど、結局行けてない。
混んでても高くてもやっぱり連休が一番動きやすいから、
みんな行くんだねー。

今週末、旅行会社で問い合わせるまではもうすっかり行く気で、
ガイドブックどれ買おう?キャリーバッグも買っとこうかな?
何食べる?やっぱり焼肉? 買い物はどこ行こう?ホテルは?観光は?(…以下略)
と、ウキウキだった。
だから、あきらめて国内のどこかで、と再検討を始めたのだけど、どうもしっくりこない。

おかしいなー、韓国旅行って近くて気軽に行けるのが良さなのでは?
ちっとも行けません…。
(早めにちゃんと計画しない自分のせいだけど。)
日本×韓国の関係でよく言われる“近くて遠い国”に、
別の意味が加わっちゃいました、私の中では。


シルバーウィーク、韓国旅行のチケットおさえてたけど、キャンセルしなきゃ…って方、
ぜひご一報ください!



小説漫談

朝の電車。

スポーツ新聞を読むサラリーマン、
ヘッドホンステレオで音楽を聴く若者、
今週の実力テストについて話す高校生たち、
仲良く口を開けたまま寝ているカップル、
姿勢良く真っ直ぐに正面だけを見つめる老人。

いつもの電車。

一番後ろの車両の一番前の扉から乗り込み、
下車駅まで開かないほうの扉にもたれる。

いつもの場所。

鞄から小説を取り出す。
“ 夜は短し 歩けよ乙女 ”


という感じで、最近一冊の小説を読み終えました。

森見登美彦著 『夜は短し 歩けよ乙女』

おすすめです!

主人公の話と、別の話がいくつかあるけど、
それがいつの間にか場面も人も複雑に絡み合い、
最後には同じ大団円を迎える!

という感じの話!自分の好きなタイプの話の進み方です。
東野圭吾さんの本もこんな感じが多いかと思います。

簡単なあらすじは、
一人の男子大学生がサークルの後輩に恋をし、
その彼女に接近するためにいろいろ頑張ります。

錦鯉の降る夜の歓楽街を下半身裸でさまよったり、
真夏にコタツに入って火鍋をつついたり、
学園祭でパンツ番長とダルマの首飾りに命拾いしたり…。

そうです!わけがわからないんです!
でも、そのすべてが複雑に絡み合って繋がっていくんです。

あいのり相関図でも書きたいくらいです。

そして、もう一つ惹かれたのがタイトル。
七音と七音で構成された、“ 夜は短し 歩けよ乙女 ”。

心地いい。
七音もしくは五音で構成された文字列は、
聞いても読んでも心地がいいです。

今日もまた いつもの場所で 読み耽る
扉を間違え 開いてビックリ

夏フェスの楽しみかた♪

3週連続のフェスへの旅が終わった。
思ったこと。
夏フェスを楽しむためには、
きちんと計画を立てて、あんまり無理をしないのが大事。
どのアーティストも前で見ようとしたら、
人のものすごい波に押されつづけて、たぶん死んでしまう。
「このアーティストだけは前で見る!」って1つか2つがんばるのはいいけど、
あとはある程度、自由に動ける広いスペースを確保できる場所にいて、
多少遠くても、ステージ全体を眺めながら体をのびのび動かしたり、
ゆったり座ったり寝転んだりしながら聴くのがベター。
そのことに2週めの仙台で気づいた私は、
ラストの山中湖ではうんと教訓を生かした。

トップバッターのレミオロメン!は、2時間前から並んでかーなり前の方でキャピっと観賞。
私のスーパースターに、「藤巻くんっ♪♪」と黄色い声を上げ、
「さよなら」が聴きたかった、かりゆし58からは芝生スペースで熱い熱い思いを受け取り、
なんと歌詞の意味を初めて理解。(キラリと光が射した!)
その後、よく知らない若手アーティストがつづくとこで、
屋台に並び、山梨名物のほうとうを食す。(おいしい!)
気になってたNico Touches the Wallsを観にいき、
でもそれほど私にはグッとこなかったので(声が好きなかんじじゃなかった)、
芝生に寝転がってぼんやり聴きながらちょっとお昼寝。
東京スカパラダイスオーケストラ(←イケメン揃いで、相当~目の保養)は、
遠くからおもにスクリーンを見ながら、ノリノリではしゃいで踊って♪
かっこいい音を浴びる喜びを全身で味わい、
矢野顕子は、芝生に体育座りして
その美しく強くかわいくてちょっとこわいような世界に完全に吸い込まれ、
(←おそるべき個性とチャーミングさ!表現力がものすごかった)
そして待ちに待ったエレカシは、ちょっとがんばってほどよく前のほうをキープ。
宮本の冴えまくり、伝わりまくる歌にすっかり圧倒され、もーう惚れ惚れ!
(←なんであんなにへんてこなんだろ。かっこよすぎ!大好きだ。)
そのまま桑田圭祐へ(←いっしょに行ってくれたKaoriさん、大泣き!)。
われながら、ナイスな動きだった気がする。
うーん、3度目の正直だ。

それにしても、かなり久しぶりにフェスに参加したけど、
昔に比べてすごーく快適になっていて驚いた。
ゴミ捨て場やトイレは充実して清潔に管理され、
食べ物も驚くほどいろいろあるし(山梨名物から沖縄料理やタイカレー、デザートまで)
山中湖なんて、カヌーを漕げたり、なんと気球にも乗れちゃうのだ。

SLS


また参加するチャンスがあったら、ぜひ乗りたい。
気球に乗って空から、好きなアーティストの音楽を聴く・・・
うーん、ステキだ♪


アーティストのみなさん、スタッフのみなさん、
そして一緒に行ってくれた友人のみなさん、
忘れられない夏を、どうもありがとう!!


プロフィール

edimart

Author:edimart
名古屋の編集プロダクションedimart(エディマート)です。

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